地域情報サイト「まいぷれ」を運営するフューチャーリンクネットワークのブログです。船橋からいろんなことを書いていきます。
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今回は、サイバーエージェント社長、藤田晋氏の著作です。位置付けとしては2009年に出版された「藤田晋の仕事学 自己成長を促す77の新セオリー」の続編です。

目次

第1章 成長を続けるためには
「すべて自分の責任」と覚悟し、言い訳しない
「結果がすべて」の心構えこそ大事
“運”で片づけると成長しない
「肩書」に意味はない。役割こそすべて
新しいことへの挑戦を逃げ道にしない  ほか

第2章 コミュニケーション力を高めるには
“正論”を振りかざさない
あえて空気を読まない応用力を持つ
“誘いの言葉”を社交辞令で使わない
自慢を慎み、勘違いされる言動も控える
自分にウソをついてまで人に合わせない  ほか

第3章 折れない心を作るには
正しい方法で“初心”に立ち返る
悩み続けないために、明確な“軸”を持つ
“暗闇の恐怖”に負けず、勇気を持って進む
苦しい時に、自分の弱さから目を背けない
大事な局面での決断は、真摯に志を貫く  ほか

第4章 アイデアを実現するには
どんな会議にも主体的に参加する
相手を熟知し、時を見計らう
ズレていないか、直感に立ち返って確認する
アイデア実現のためには“腕力”も使う
あと一歩のアイデアを“詰めて”実現  ほか

第5章 本物のリーダーになるには
最大の役割は方向性の絞り込み
“しごき”は時代遅れ。褒めて伸ばす
自分のためにも、後輩の指導を怠らない
“見えない報酬”を大切にする
仲が良すぎる状態を危険視する

実は、結構前に購入していて、最初少し読み始めていたのですが、前作のときよりも正直、響いてこないなぁ、、と思って積読状態になっていました。ところが本というのは不思議なもので、そのときの精神状態によっても響く言葉や印象がまったく変わってきます。何となく手にとって読み始めたら止まらなくなり、すぐに読み終えました。以下、今回読んで響いたところを箇条書きで紹介いたします。

●プロなら何があっても言い訳は一切しないで全てが自分の責任と腹をくくる。
 →万が一、失敗しても成長の糧になる。
●プロセスを評価してもらおうなどと考えるな!仕事は結果が全てと心得よ。
●常に高い目標に挑戦しているか?出来て当たり前のことをやるだけで仕事をしたつもりになっていないか?常に自問自答する。
●何もしないで運がいい人などいない。運は努力の結果。努力している人のところにだけ巡ってくるチャンスがある。
●仕事の内容を深く理解し、役割やミッションを明確に持った上で働くこと。
●ビジネスは自分の価値を会社なりクライアントなりに提供していくもの。
 →つまり自分の価値を高めなければ、何も提供できないし対価もいただけない。
●自分の価値を素早く高めるには、今持っている強みを圧倒的な強みに変えること。
●創造的な仕事は考える時間から生まれる。意図的に考える時間を作れ。
●リーダーの最大の役割は明確なビジョンを示し、それをやりきること。
●時には自分自身をねぎらうことも大切。自分自身が設定した目標をクリアしたらご褒美をあげることも必要。

元々は、日経ビジネスアソシエに連載されている記事からのようで、前作はどちらかというと社会人になったばかりの方の仕事の仕方にフォーカスされていたと思うのですが、今回は幅広いビジネスマンに気づきを与えてくれる内容だと思います。結局、真面目にコツコツと正しいことをしていくに尽きるんですよね。ただ、それを出来ないのが人間の弱いところ。コツコツに自信がなくなってきたときに読み返すと必ず力になってくれる本です。

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以前、「ライフネット生命社長の常識破りの思考法」という本を紹介しましたが、同じく出口治明氏の著作で先の本の半年ほど前に出版されたのがこの「思考軸」をつくれです。

目次

はじめに 私が「0.1% 」に賭けられた理由
序章 ベンチャー生保の立ち上げにかけた想い
第1章 5つの「思考軸」と大切にすべきこと
第2章 森を見る「タテヨコ思考」のすすめ
第3章 「多様なインプット」で直感と論理を磨く
第4章「違った人」をいかすリーダーシップ
第5章「勝率100% 」の真っ向勝負
第6章 私たちが、いまいるところ
おわりに 「悔いなし、遺産なし」―― 自分の頭で考え続ける
出口治明はパンクである― 取材者からのメッセージ
「軸づくり」に役立つ本一覧(歴史を中心にした20冊)

「ライフネット生命社長の常識破りの思考法」はどちらかといえば外に向けてのエネルギーを感じたのに対し、この本は自分自身の内に向けてのエネルギーを感じました。とはいえ、伝えたいメッセージはどちらの本でも変わらず、出口氏の思考にどっぷりとつかることが出来ます。

個人的には以下の部分が参考になりました。

●インプットの絶対量を増やし、アウトプットの機会は強制的に作る。
●組織作りの要諦は多様性の確保が重要。いかに異質な人間を集めるか。

後者に関しては、同じ価値観の人間ばかり集まると一見、居心地がいいように思えて切磋琢磨して新しいものが生まれにくい環境になってしまうからだと思います。スピードを重視し、いかにインパクトのある仕事をするかという部分にも共感しました。意識して変えていきたいと思います。

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愛用している万年筆の調子がこのところ悪いです。最も使うのは、黒インク(黄色の万年筆)なのですが、筆先を一晩水につけておき、汚れを落としても、どうしてもインクの出が悪く、ときにはインクが糸を引くようなこともあり、まったく書き味が悪くなってしまいました。ペン先がおかしくなっているのか?とも思ったのですが、インク自体も怪しそうだったので、青インクのカートリッジを挿してみたところ、今のところ滑らかな書き味に戻っています。

インクはカートリッジタイプ5本入りを2セット購入してあるのですが、どうやら2箱目になってからインクそのものがおかしいようです。こんなハズレ方もあるのかなぁ、、と思いつつ、万年筆のペン先自体が壊れていなくてよかったとプラス思考に取っておきましょう。

習慣化

5月 14th, 2012 | Posted by 社員Y in 社長のことば - (0 Comments)
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今日の朝礼の話題から。今回は社長と取締役の板倉さんの話を併せて紹介いたします。

1)5月が終了すると1Qも終了する。
2)1Qで本来やるはずだったことを確認する。
3)1Qで出来なかったことを確認する。
4)なぜ出来なかったのか検証し、どうすれば出来るか考える。

卒業式・入学式・誕生日・年末年始といった節目により、私たちは自らを顧みたりします。しかしながらビジネスマンという観点では、自らが意識していないと、自分が成長しているか、自分が周囲の期待以上の働きをしているかといった振返りや確認をしないまま時間だけが過ぎてしまいます。

昨年、社長から何度も「プロフェッショナルであれ」という言葉が発せられましたが、プロであるならば日々の仕事に翻弄されるだけでなく、自分を俯瞰して問いかけるような時間を持つべきだと思います。

上記、板倉さんの話の4)に関しては、これまでも常々言われてきました。たまたま、朝礼の後のミーティングで板倉さんから以下のような話を伺いました。

「出来なかったことを出来るようにするには、車に例えるとギアチェンジが必要ということ。今のギアのままで一生懸命加速し続けても、何も変わらない」

一般的に何かが出来なかった場合や目標に届かなかった場合、すぐに言ってしまうのが「頑張りが足りなかった、もっと頑張ろう」です。つまり、上記で言えば同じギアのまま加速しようとする行為です。一種の、気合と根性論です。気合と根性は論じるまでもなく持っていて当たり前のことであり、そのパーセンテージを上げることを論じることは無意味ですし、そんなものは常にフルスロットルであることが前提です。

そうではなく、走り続けたまま別の方法にシフトしていくことが求められています。個人的には立止まって考えたいところですが、そんな時間すら無駄にしてはいけません。今日の朝礼をきっかけに、顧みることを習慣化したいと思います。

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柏の社長が酷評していたこの映画。ゴールデンウィーク中に行ったときは満席で見れませんでした。それもそのはず。今日のニュースで9日間で174万円、興行22億ってかなり凄い数字だと思います。そして今日、再度行ったのですが今日は100人ぐらいでしょうか。それでもいつもよりは混雑していた方だと思います。

映画自体はいい意味で、おバカ映画です。阿部寛さんだったから良かったのかもしれません。個人的にはダウンタウンのガキの使いでお馴染み、ピカデリー梅田(菅登未男さん)が出ていたのが面白かったです。

そういえば、柏の社長が何やら始めたようです。何やらに興味のある人は覗いてみてください。

ビジ本紹介/生き方

5月 10th, 2012 | Posted by 社員Y in ビジネス本 - (0 Comments)
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以前のエントリーで課題図書の紹介をしました。課題図書は読んだら社内専用のブログに書評を書き、それに対して推薦者がコメントを入れたり、推薦者自身の書評を入れるという試みをしています。今回は、私が推薦した1冊、稲盛和夫氏の「生き方」についての書評を転載いたします。考えてみたらこの「生き方」という本で、初めて本に直接書き込みを入れるようになったのでした。

「生き方」は営業やシステムなどの業務スキルを伸ばす本とは異なり、人そのものに着目した精神論的な本であり、原理原則(いつの時代も変わらない基本的な法則)を説いた本です。小川さんの書評にも記載されていましたが、この手の本は「何が」書かれているかよりも「誰が」書いたかが重要だと思っています。パナソニック(松下電器)の松下幸之助氏、マクドナルドの藤田田氏、ヤマト運輸の小倉昌男氏など、歴史に名を残す偉業を成し遂げた経営者の本は他にもあるのですが、そのような精神を踏襲しつつも、今なお現役で活躍する経営者となると、この稲盛和夫氏以外にいないかなと思い、推薦いたしました。

そもそも私がこの本を手に取った理由は、生きる意味を見失っていたから…ではなく、先に記載した「いつの時代も変わらない原理原則」を知ることで、自分自身を俯瞰し、人間力の向上に役立つのではないかなと思ったからです。

そんな訳で当時、読んだときに付箋や赤線を引っ張ったところを今見てみると、例えば17ページ(プロローグ)の中間ぐらいにある以下の部分。

「世間には高い能力をもちながら、心が伴わないために道を誤る人が少なくありません。」

とか、163ページ(心を磨き、高める)の最初にある以下の部分。

「私たちが自分の人間性を向上させたいと思ったとき、そこに難しい修行などは必要ありません。ただ、ふだんの暮らしの中で自分に与えられた役割、あるいは自分が行うべき営為を、それが会社の業務であろうと、家事であろうと、勉学であろうと、粛々と、倦まず弛まず継続していくこと。それがそのまま人格錬磨のための修行となるのです」

あたりが、当時この本を読んだときの自分の心の状態や、自分が欲していた言葉とシンクロしていたようです。今、この部分を読み返してみても特に響くものを感じないのは、自分の中で既に消化していることであり、当時より少しは成長しているからだと思います

そういう視点で見ると、みなさんが記載している響いた箇所というのも、今のみなさんが欲している言葉だったり、成長したいと願っている部分だったりするのかなと思います。ほぼ全員が「思い」や「熱意」について言及している箇所を挙げています。

「思えば実現する」(佐藤さん)
「人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力」(金井さん・鳴澤さん)
「あきらめずにやり通せば成功しかありえない」(山崎さん・小川さん)

小川さんの書評に「多くの人が、それらの実践・継続の仕方に迷い・悩んでいる」とありましたが、まさに「思い」や「熱意」というものは、形あるものではないので、それをどのように形あるものに近付けていくのかについては、一人ひとりが考えていかなければなりません。

最近、金井さんが何やら念仏のように独り言を唱えているのは、なるほど、そういうことか・・・と思いましたが「思い」や「熱意」はまさに思ったり考えているだけでは駄目で、言葉にして口から発してみたり、手帳に書いたり、それを読み返したりすることで少しずつ自分にだけは見える形が出来るものだと思います。

最後に今の自分が読んで、最も響いた箇所を紹介します。

「人間として何が正しいのか」というきわめてシンプルなポイントに判断基準をおき、それに従って正しいことを正しいままに貫いていこう。

これは84ページ(原理原則から考える)に記載されている物事の判断基準に関する、稲盛氏なりのルールです。ビジネスの場では勿論のこと、私たちは常日頃から何かを判断(選択)しています。判断する際に基準としているのは、自分自身の過去における経験値だと思いますが、経験したことのない物事に対する判断基準や、経験した事でも決めかねる場合には「人として正しいか」を基準に判断すると、結果はどうあれ後悔はしないと思います。

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前回紹介した「ローマ法王に米を食べさせた男」も町おこしで、人の注意を喚起する(=集客)関連の書籍でしたが、今回も集客に関する本です。場所は美術館なのですが、帯には「街も人も蘇るすごい集客術!」と書いてあるので、自分があまり縁のない場所の方が客観的に見れて参考になることが多いのでは?と思い手にしました。

目次

はじめに 美術館へいらっしゃい
第1章 兵庫県立美術館の「集客作戦」
第2章 人を集める展覧会の作り方
第3章 美術館館長の経営学
第4章 オークション・ビジネスの最前線
第5章 驚異的な集客力を持つ世界のトップ美術館
第6章 お手本にしたい「小さいが魅力的な美術館」
第7章 美術館が街を変える、教育を変える
対談 蓑豊×福原義春

結論から言うと、私のように単に集客に関して興味があるだけなら1章だけ読めば充分です。1章だけは美術館に足を運んでもらうための作戦で、それ以降の章は美術館に足を運んでもらってからの作戦になります。1章で学んだことは以下です。

●施設を知ってもらうためには他の企業の協力が必須。コラボ歓迎。
●毎週何かやっているぞ!という話題作りを欠かさない。(=プレスから取上げられる)
●集客力のある施設(SCなど)を手本にし、いいところは真似る。

考え方は先日の「ローマ法王に…」と同じです。うまくWin-Winの関係になるようにして周囲を巻き込んでいます。2章以降を読むと、美術館に行ってみたくなります。それはおそらくこの著者のきめ細かい仕事ぶりと美術館への愛情が伝わってくるからだと思います。

1章だけ読めば充分と書きましたが、2章以降はどうやっておもてなしするかの参考になります。WEBでいえばコンテンツやサポートですかね。こういう一見、畑違いの世界も覗いて見ると面白いものです。