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テイクシェルターのラストシーン

8月 22nd, 2012 | Posted by 社員Y in 近況報告など、いわゆるブログっぽい話

この時間は仕事の話題とは別な話題でお届けいたします。当ブログを見てくださった方が、どんな目的でこのブログに辿り着いたか、google analyticsで見てみると最近コンスタントに「テイクシェルター ラスト」で検索して辿り着いている方がいます。「テイクシェルターを観ました」の記事ではネタバレぎりぎりでラストシーンのことを記載しましたが、ラストを知りたくて来てくださっている方にとっては期待外れな記事ですし、映画公開から半年ほど経過していますので、今回は思い切りラストシーンのことを書いてみます。

前回の感想では100点満点中80点ぐらいあげたい。と記載しましたが、時間の経過と、それ以降に観た映画と比べると、ちょっと甘すぎる点数でした。今つけるとしたら65~70点ぐらいです。但し、最初から最後までほぼ覚えているという点では、非常に印象に残った映画であることに間違いありません。

さて、ストーリーです。マイケル・シャノン演じるカーティスは、奥さんと子供と愛犬と幸せな生活を送っています。ところがある日突然、オイルを含んだ雨や、鳥の大群の来襲など、自然界の異変を敏感に感じ取ります。これが映画の中では、カーティスだけが体験していることなので、現実なのか悪夢なのか観ている側の判断に委ねられます。

愛犬が突然襲いかかってくるリアルな夢(これは完全に夢)を観て、家族の反対を押し切り、兄弟に愛犬を譲ってしまいます。さらに、現実なのか悪夢なのか分からない異変は日増しに強くなり、巨大な台風が襲ってくることを予知します。この予知も、本物なのかは分からないまま進みます。というのも、カーティスの母親は統合失調症という病気で施設に入っており、カーティスの異常なまでの行動は、遺伝的な要素がある母親の病気が原因なのでは?となるからです。

カーティスの行動は自らが予知した巨大な台風から家族を守るために、やがて常軌を逸したものになっていきます。家の庭にシェルター(地下壕)を作り始めます。その間、仕事を首になったり、家族からの理解を失ったりと、いくつかのエピソードを挟み、いよいよあるときに台風が来ます。そして家族はシェルターに逃げ込みます。

夜が明け、カーティスの奥さんが外に出ましょうと言ってもカーティスは外に出ることができません。奥さんにシェルターのカギを渡し、「俺は出ることができない」という苦悩に満ちたシーンは、非常に印象に残ります。結局、奥さんの説得により、カーティスは自らの殻を破り、外に出ます。

すると、確かに台風は通過したものの、カーティスが描いていたようなこの世の終わりのような被害にはならず、信じられないくらい平穏な朝が目の前に広がっていました。やはりカーティスはただの妄想、悪夢を見ていただけだったのです。

カーティス一家は医者のカウンセリングを受けに行きます。医者の診断により、しばらく休暇をとり、ゆっくりした方がいいと言われ、断念したはずの旅行(バケーション)に出かけます。

そしてラストシーン。海の砂浜と直結したコテージで休暇を楽しむカーティス一家。砂浜で子供と遊ぶカーティス。やがて、砂遊びをやめ、子供が海の方を見つめたまま棒立ちになります。カーティスが何事かと思い、海の方を見るとそこには、今まで見たことのないような巨大な台風が迫って来ていました。それをコテージから出てきた奥さんと唖然と見つめるカーティス一家。遂に予知したことが現実になってしまうであろうシーンで映画は終わります。

個人的には、カーティスが苦悩したシーンを観て、「パニック映画ではなく、人間の内面を描いた映画だったのか」と腑に落ちていたので、このシーンは想定していませんでした。まぁ、普通の人なら読めていたかもしれませんが、そのくらいシェルターに入ってからのカーティス=マイケルシャノンの演技が素晴らしく、感情移入してしまいました。

興味のある方はDVDも出ていますので是非。

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