地域情報サイト「まいぷれ」を運営するフューチャーリンクネットワークの広報ブログです。
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Author Archives: 石井丈晴

石井丈晴

About 石井丈晴

株式会社フューチャーリンクネットワークの代表取締役。株式会社リクルート勤務を経て、2000年にフューチャーリンクネットワークを起業。地域情報プラットフォーム「まいぷれ」の進化を通じて、地域の活性化を目指して奔走中。現在は、地域活性化への想いや「まいぷれ」の取り組みに関して”熱く語る”コラム「導火線」を執筆中。

半年ぶりの更新です。皆さんこんにちは。
最近は実験的につぶやいておりました。

さて本題。

3月2日を持ちまして、弊社10周年を迎えました。心から、皆様に感謝しております。自作のまいぷれ画面を見せながら、船橋のお店に飛び込んでは門前払いされていたのがつい昨日の事のようです。

地域活性化を理念に、ただひたすらに走り続けてきました。

 本当にいろいろなことがあった10年でした。愚直にまいぷれ事業を継続してこれたのも、皆さんの支えがあってこそだと心から思います。以前は自嘲気味に使っていた愚直という言葉も、最近は誇りになりつつあります。

創業当時からのキャッチコピー
「ちょっとがんばれば自転車でまわれちゃう、そんな町の情報をお届けします。」
は、未だにパンフ等に記載されています。

あまり過去を振り返えるのは好きではないのですが、たまたま発見した創業前後に書いた事業計画と見比べて、果たして10年でどこまで実現できたのか、事業家としての自分を自己採点してみようかと思います。

さて、創業当時吹いていたホラはどこまで具現化できたのか。

 やっている事業も値段も変わらないので、10年成長がないようにも見えますが、それなりに発展している自負もあります。(時間かかりすぎですが)

 ボキャブラリーと常識がないのがよく分かる、なかなか笑える事が満載の事業計画書ですが、当時記載の文章のまま10個抜粋して進捗状況をチェックしてみようかと思います(死語満載)。各項目10点満点で。

①「地域の誰もが使え、何でも分かる、回覧板でもありグループウェアでもある、そんなメディアを目指します。今日近くの公園で何の花が咲いているのかがわかるようにまでなりたい。」

→グループウェアという言葉がそもそも懐かしい。今のまいぷれでは公園で何の花が咲いているのかまではわからないので0点。

②「電子家電の時代が来る。まいぷれはパソコンにとどまらず、カーナビ、テレビ、冷蔵庫でも今日の町の情報が入出力できる、マルチデバイスを徹底する。」

→懐かしい。これをやるために身の丈をわきまえずにまいぷれの事業計画書を持って飛び込みまくりました。門前払いの嵐でしたが、話を聞いてくれた自動車メーカーTの担当者が「言っている事は正しい。でも10年早いかも。インフラ的にも、石井君及び御社の実力的にも」といわれたのがうれしさ半分悔しさ半分でした。カーナビ:× テレビ:△ 冷蔵庫:そもそも入出力デバイスにならなかった。ということで2点。デジタルテレビなんて話当時あったのかどうかは知らないけど、それなりに先見の明があったのかな・・・

③「まいぷれの機能として共有型地域空間データベース機能を持つ。(詳細略)」

→この名前を見ただけで爆笑する方がいますね・・・・  当時本気で10億集めてやるつもりでした。でも、GoogleMapの動きを見れば、あながち見当違いではなかった気がしませんか?>当時を知る皆様

 ま、10億じゃ足りませんでしたけどね。この資金集めのときに話を聞いてくれ、かわいがってくれている皆様との出会いは、資金以上の宝になりました。でも、事業進捗としては0点。

④「運営に当たっては志を同じくする企業と運命共同体を組織。インフラ、チャネル等共有すべきものは共有しながら、各地域の魅力を引き出していく。ひいては地域間連携事業を創出する。」

→当時は法の知識がなかったので運命共同体契約書なるものを作り、本部機能は組合にしよう、なんていっていました。フューチャーリンクネットワークの社名の由来はここですね。志を同じくするすばらしいパートナーには恵まれましたし、地域間連携事業はなんとか動き出してます。少し甘いが10点!

⑤「イギリスのPFIの事例にのっとり、本来行政が行うべき、あるいは官と民の狭間に陥りがちな機能をまいぷれが担うことで地域活性化を進める。」

→その後、PFI推進法立法化→自治体に飛び込みまくるが轟沈→PPPと改め理論武装し再チャレンジ→川崎市宮前区が初の事例! という変遷をたどる。我ながらこれが一番ここ10年で大きな成果だったと思う。まだまだ課題は多いが、とりあえず10年の進捗で見れば10点!
*そうそう、先日5例目の官民協働サイト しんじゅくノート(まいぷれ新宿版)がオープンしました。
詳しくはこちら。
 ちなみに・・この件で川崎市、伊丹市をはじめ自治体の方々とお話しする機会があったことで、いわゆる役人の方々への認識が大きく変わりました。それまで「お役所仕事」といわれるように保守的で、仕事に熱意がないなどネガティブな印象が強かったのですが、保守的なのは役割上仕方ないのですが仕事に対する熱意が高く、やや失礼な言い方ですが、すごく優秀な方々だなと思いました。正直もったいないな、という気持ちと、行政に対する信頼感が上がったような気がします。

⑥「地域通貨事業を行い、地域内の消費流通を活性化させる。(中略)これをアジアに広げてアジア共通通貨構想へ広げていく。」「地域の意義ある活動を地域ファンドを創設する事で支援する」

→地域通貨は何度もトライしようとして失敗・挫折を繰り返してます。その割りにナレッジもたまらず答えも見つからず困っています。。。それでも今でも酔うと「アジア共通通貨」の話が出てしまう・・・・0点。

⑦「価値あるコンテンツは視聴者側が負担する事業モデル。間接型視聴者課金を経て、インフラの拡充とともに直接的視聴者課金へ。」

→マンション入居者サイトなど、間接的視聴者課金の足がかりまではできたけど、その後進まず。そもそも「価値あるコンテンツは視聴者が負担すべき」なのか、とここに来て揺らいでいる。何でもかんでも無料ってどうなのよ?と思いながらもIT分野での情報価値は下がる一方。持論の展開はおいておいて、結果だけ見れば2点。でも、このマンション分野に取り組んだお陰でその後長期にわたって支援していただいている、某新聞社の某氏と出会えた。この方にはいくら感謝してもし足りない。

⑧「まいぷれで蓄積された情報・ノウハウを活用し、ハード先行の都市開発からソフト先行の都市開発へ。まいぷれはそのディレクションを担う。」

→思いは今でも変わらないが、現時点では0点。でも、最近ちょくちょくとこういうお話を頂き始めてきた。 

⑨「情報の入り口・出口ともにマルチにする。まいぷれは媒体から情報の収集・編集・加工・配信を行う“情報の問屋”機能になる(略)」「マルチユース、マルチデバイスの核になる。」

→これは肝。これからも肝。今のところ、出口(提携サイト)はそれなり。入り口はいわゆるASPという形で実現はしているものの、この事業計画書に書いたイメージは、お茶の間でおばぁちゃんが冷蔵庫のボタンから今日のゲートボール大会のトーナメント表を確認する、見たいなイメージだったんだよなぁ。ちょっと採点が難しいが、4点。

⑩「継続的かつ発展的に地域の活性化、社会の活性化に寄与し続けるプラットフォームを確立する。」

→地域の活性化ができたのか?について、間違いなく0点ではない。それは論拠もあるし断言できる。でも、当時思い描いていたレベルに達したかといわれれば程遠いい。採点が難しいが、2点。

→私の事業家としての10年の採点結果は・・・・  30点!!
あぁ・・・・
ちなみに上記は事業家としての評価であって、経営者としては別。
経営者としては10年潰さずにこれた、ということ以外評価できないのでせいぜい10点ですね。

改めて振り返えると、本当に愉快な10年でした。

何度もあきらめかかったし、挫折もしましたが、いろいろな人たちと出会い、応援を頂きました。10年前の創業当時は、自分は何でもできると思っていたけど、今では周りの人たちのお陰で、この事業をさせて頂けていると腹のそこから思います。そう気づかせてくれたこと自体にも感謝です。

さて、振り返るのはこれで終わりにして、上記未完の事業の推進と、10年の中で出てきた新しいテーマに向けてスタートしよう。

本来、10周年を機に皆様をお招きして感謝の気持ちを伝いたいところですが、現在まともなおもてなしができる状況ではありません。胸を張って成果をお伝えできるのも、あと10年はかかりそうです。

必ずや10年後、20周年の際には皆様をお招きして、胸を張って結果報告と感謝の気持ちをお伝えする場を作ります。

ですので、石井から切なるお願い。

勝手ついでにわがまま言いますが、どうか皆様、特にご高齢の皆様、少なくともあと10年、健やかに、お元気でお待ちください。

***3/12 追記

船橋の掲載店様がこんなニュースを。

川守商店様

船橋の老舗ギフトショップです。

思えば川守さんとはそれこそ僕らが若かりしころ、飛び込んでからのお付き合いです。自店の宣伝にならないのにこんな風に書いていただいて、あまりにうれしかったのでブログで紹介。僕はこういう方々に支えられてます、と自慢でした。

どうも。石井です。

先日、会社創業間もない頃から応援してくれている方と食事をする機会がありました。

氏曰く、「石井君。なんだかんだ10年間も会社続けてすごいよ。」
石井:「いやー、内実大変です。何とか潰れずにいるってだけですよ。倒れずに踏ん張ってきただけですよ。」
氏:「その潰れずに10年っていうのがすごいんだよ。石井君、たいしたもんだよ。事業と会社を継続させているという事実だけで十分すごい。」

う~ん、本来少しは喜んでよかったはずなのに、なんだか落ち込んでしまった。

確かに、10年継続する会社は5%だの言われる中で、継続できているのは価値のあることだと自負しているが、それは実は「石井君がたいしたもん」だからではない。応援してくれている周りの人たちのお陰で継続できているだけなのだ。10年間生き残れた、のではなく、応援者に10年間生かせてもらった結果なのだ。

創業前、地域活性というテーマに取り組む思いと同時に、少なからず自分の力を試したい、という気持ちもあった。生まれてから親の世話になり、学校へ生かせてもらい、とてもいい会社にめぐりあえて楽しく過ごさせてもらってきたが、その“生かされている”感じに物足りなさを感じ、自分の力を試してみたい、自分の力だけで生きてみたい、と思ったのも、一番ではないが、創業の理由の一つだ。

ところが、10年間事業をやらせてもらってわかったことは、自分はさほど優秀ではなかった事、生まれながらの経営者ではなかった事(なので死ぬほど努力しているわけだが)、そして、自分の力で生きるどころか、僕は周りの人に生かされていること、結局僕はその方たちのお陰でこの事業を10年間もやらせてもらってきた事実だ。

周りの応援者は、社員やパートナー、取引先各社はもちろんの事、生々しい話だが、リスクを承知で資金を提供してくれている応援者、自分の立場を危険にさらしてまでアシストをしてくれている提携先の方々などなど、具体的なリスクを負って応援してくれている。ただ応援してくれているわけではない、具体的かつ、人によってはかなりのリスクをとって応援してくれている。それが何人もいるわけだ。

なので冒頭の「石井君、たいしたもんだよ」は、かなりブルーになる言葉で、本気で否定したいのだが、それをやると「いやいや、その謙虚なところがまたいいんだよねぇ~」という、背中がムズムズするような会話展開になるので多くの場合ここで黙ってしまうのだが。そもそも謙虚だったらここまでいろいろな人を巻き込まないでしょ。

そんなわけで当ブログですが、当初は採用のツールとして開始し、その内に学生ではなく応援者の方々が見てくれている事に気づき、普段なかなか時間がとれず不義理を量産しているのでこのブログを持って近況方向に当てようかと続けてきました。が、これもいかがなものかと閉鎖を検討中。

ブログで応援者に近況報告しようなんていう手抜き根性が最近腹立たしくなってきたのが一つ。やっぱり僕はアナログ人間なので伝えるなら直接会わなきゃだめだと思う。

二つめが、近況報告して恩を返した錯覚に陥るのが怖い。やはり恩は結果で示して言うべきであって、ブログでPRするようなものじゃないと。ブログでウンチク読まなくても、社会が1ミリでもよくなればきっとわかっていただけるだろう。

 そもそも僕は、事業の将来性だったらいくらでも語れるし、いくらでも書けるが、自分自身のことを語るのは得意じゃないし好きじゃない。せいぜい飲みながらバカ話するくらい。なので石井のブログっていうのもいかがなものかと。

一方、社員Nとか、Fとかが書いてくれているものは生かしたいので、完全に閉鎖するか、名前とテーマを変えて「フューチャーリンクのブログ」として続けるかは相談して決めようと思います。

皆様ご無沙汰しております。
石井でございます。

すっかり社員Nが人気の本ブログですが、今年は僕もやる気です。今年はマメにブログを更新しようと、最低3ヶ月に一回の更新を自ら義務付けております。ちょっとハードルを高く設定しすぎたかな?と、早くも弱気の虫が顔を覗かせていますが、初志貫徹、しっかりと3ヶ月に一回、年に最低4回の更新は完遂したいと思っております。

とはいっても、あまり僕にはブログ向きなネタがありません。

ベンチャー系の経営者のブログというと、グルメネタが相場ですが、そんなオシャレなもの食べないし、牛丼とマクドナルドについてレビューを繰り返しても飽きられるだけだしなぁ・・と途方にくれていたところ、「それなら、読んだ本のことを書け」と何名かの方にアドバイスを頂いたので最近読んだ本のいくつかをご紹介。

●『あらたしい戦略の教科書』 酒井 穣
 戦略・戦術という言葉は結構氾濫している割に、意外ときちんと説明できる人がいない気がします。戦略って一言で言うとなんですか?と聞いても、ちょっと昔によく聞いた、ミッシーやらメッシーやら横文字を並べてごまかす人もいれば、僕みたいな古典オタクが、孫子を引っ張り出してきて講釈をたれたりもする。そんな戦略についてきちんと説明し、わかりやすく解説してくれているのが同書です。社員の何人かにも、読んでごらんと推薦しています。(きっと読んでないと思いますが)。
戦略という言葉の解説を通して、仕事(新規事業やプロジェクト)の進め方を教えてくれているまさに教科書です。
小難しく書いている本は沢山あるし、僕もこの分野は洋の東西を問わず読み倒しましたが、「戦略とはカーナビのようなもの」と解説する同書にかなう本はありません。
難しい事を簡単に説明する事ほど難しいことってないですよね。この著者の酒井さん、さぞや場数を踏んできたのだろうなー、と思って帯の著者紹介を読んだら僕とあまり歳がかわりませんでした。。。。。ちょっとへこみました。

●『どんな時代もサバイバルする会社の「社長力」養成講座』 小宮一慶 幻冬舎
 僕、この手のタイトルの本(社長本と呼んでいます)は基本的に嫌いです。いや、嫌いでした。僕には「目に付いた時に気になった本は躊躇せず購入する」、という本屋における自己ルールがあるので、一応“社長本”も買いはするものの、特にコンサルタントの方が書く、この手の経営や社長業をマニュアル化しようとする試み(失礼!)の本には嫌悪感すら抱きます。(抱いていました。。)
が! この本は良かった。。何が良かったかって、わかりにくいことをわかりやすく書いてある。新しい発見とか、画期的な経営手法が書かれているわけではなく、言語化しにくい経営者としてのふるまいというか、考え方というか、本質的な所とかを、明瞭に言語化してくれています。良くありがちな「赤字になったら人を切れ!」とか、「経営理念を作るべし!」とか、きわめて表面的な事しか書いていない社長本とは違います。
 僕は本を読むとき、いい言葉や教訓にすべき文章などがあると線を引き、ノートにメモします。僕はすぐ忘れてしまうので、忘れずに記憶し実践するためです。この本からは36個も文章をいただきました。

●『「プロ経営者」の条件』 折口雅博 徳間書店
 あの折口さんの本です。発売は結構前です。最近、本の購入費用も馬鹿にならなくなってまいりまして、たまにブックオフなどの中古本屋にも顔を出します。そこで、「目に付いた時に気になった本は躊躇せず購入する」ルールに引っかかり購入したのが同書です。(ちなみに、昔、新書で出たとき、書店で見かけた記憶はあるのですが、その際は触手に引っかかりませんでした・・・)
 いまは会社も整理ステータスになり、折口さんも経営からは外れていますが、同書は絶好調のときに書かれた本です。
 今(昔も?)、マスメディアでは散々な叩かれようですが、やっぱり、これだけの事業を立ち上げた人なので、学ぶ事は多いな、と改めて思いました。
同書中、
「会社をよくしよう、社会をよくしよう、といくらきれい事や能書きを言っても、売上げが上がらなければ実現はできません。そして、売上げを上げるためには、究極的には顧客満足度を最大化するしかない。お客さまが満足し、リピートが増え、紹介が増え、売上げが上がるからです。」
って、本質です。極めて当たり前の事だけど、これをこのように端的に言葉で書ける(言える)人っていうのはなかなかいません。
この本に書かれてあることと、上述の「社長力養成講座」と、元トリンプインターナショナル社長の吉越浩一郎さんの著書シリーズで書かれてあることに、共通点が大分あります。それぞれ書かれた時期も、著者の状況も違うのに同じエッセンスが語られているっていうのはまさに本質なんだろうな、と思います。

●『現役力』 工藤公康 PHP新書
 あの、ハマのおじさんこと、横浜の投手、工藤さんの著書です。
僕は、イチロー、三浦カズ、引退しちゃいましたが桑田真澄投手、そして工藤投手の4人はかなり興味深くベンチマークさせてもらっています。端的に言えばファンかもしれない。僕もいつの間にか若者ではなくなってしまい、いい歳してまで現役で粘っている姿に共感してしまうのも少なからずあるのですが、プロとして戦う事に対する真摯な姿勢や求道的な日々の努力の積み重ねが、彼らの背中から透けて見えてくるからです。目つきが違う。気合も違う。同書はそんな工藤投手の内面が僕の想像通りであったことを確認させてくれました。読んで「うわ、工藤ってやっぱりすげーな!」という感じではなく、「やはり工藤は想像通りの人物だな。ふむ」といった感想です。正直、あまり文章はうまくないなとは思いましたが(工藤さんゴメンナサイ)、読む価値のある一冊です。特にビジネスマンは読むべきかと。

「フォア ザ チーム を逃げ口上にしていないか?」という言葉にはしびれました。

とりあえず、今回はここまで。

このブログは親しくさせていただいている経営者の仲間・先輩方が見てくれていることが多いようなので、関連しそうなテーマの本にしました。(ん?このブログはそもそもは新卒採用のためだったはずなのに、いつの間に・・・)

一杯ご一緒するときなど、皆様のレビューも聞かせてくださいませ。

本から学ぶ事は本当に多いな、と日々痛感しています。会社を設立して10年。失敗し、挫折をするたびに本を読み、課題にぶつかっては本を読み、人から相談を受ければ本を薦める。昔は別に読書家でも何でもなかったのですが、年々読書量が増えていっている気がします。

人間は本能的に、OUTPUTしまくっていると、自然とINPUTしたくなるようにできているのかもしれない。運動してエネルギーを発散すれば腹が減るように、知識や経験、スキルや哲学も同じで、実践する過程で引き出しが足りなくなったり、そもそもの自分の力不足に直面すると、INPUTしたくなる。

成長し続けているからこそ、本を読む必要があるのだろうな、と思えば、本代も読書時間も安い投資かもしれない。・・そんな風に最近思います。

最近なにかと忙しく読むペースが落ちているおかげで需給バランスが崩れ、購入済み未読の本がかなりたまってしまっているので、頑張らなければ・・・

皆様ご無沙汰です。
石井でございます。

今週は第3回パートナー会議が開催されました。
僕にとっては、GW、盆休み、正月と同じくらい僕にとって楽しみな会でございます。

今回は各地の同志、7社40名近くのパートナーが集合しました。

ただ楽しいだけの会ではなく、より強い営業力を持つにはどうすればよいか?より魅力的な媒体に育てるにはどうしたらよいか?結果としてどのような地域貢献ができるのか?を具体的に議論する場になりました。

いままで2回は半分は営業の情報共有、半分は事業の社会的意義やその重要性の確認といった意味合いが強かったように思うが、今回は、社会的価値は前提として、さらに利益を上げていくにはどうしたらよいか、今目前の課題を解決するにはどうしたら良いか、といった具体的な話ができたような気がしています。

そんな有意義なミーティングの二日目、僕は中座をし、経済産業省から選定いただいた「ソーシャルビジネス55選」の授賞式へ。これは弊社が頂いたというよりも、パートナー皆さんと一緒に「まいぷれ」で受賞したもの。

ソーシャルビジネスとか、ソーシャルベンチャーといった言葉は以前から聞いたことがあったが、「いい事やってるけど儲からない事業」という認識くらいしかなかった。

正確な定義は
「子育てや介護、環境対策、地域活性化等の社会的課題をビジネスの手法を活用して解決していく取り組み」
との事。まさにまいぷれの事じゃないか。

この定義において、ビジネスの手法を活用してということ頃がミソで、僕も弊社もよく陥りがちなところなのだが、いいことをしているから、社会的意義があるからetcといったことを言い訳に、採算が悪かったり赤字状態でも良しとしてしまいがちな傾向があったりする。ビジネスの手法を生かしているのだから、いかに意義ある事業をしていても資金ショートすれば退場だし、きちっと稼がなければ先には進めない、ということだ。

この選定式の中でも、「ソーシャルだからこそSusteinability(事業の継続性)がより重要だ。継続的に発展していくためには高い経営能力が必要。だからお前らソーシャルビジネスの経営者は死ぬ程勉強しろ!」というようなことをおっしゃっていました。本当にそのとおり。

ここ2年ほど、頭ではわかっていたけどなんだかまとまりにくかった領域が、ようやく見え始めてきたところにこの二日間。案の定、会議初日はパートナーの皆さんと飲み明かしたのでやや二日酔いではありましたが、なんだか自分で一皮むけてきた気がします。

今までよりもちょっと踏み込んだパートナー会議と、その二日目のソーシャルビジネスのフォーラム参加。一連のストーリーになっている様で、非常に味わい深い二日間でございました。

ややご無沙汰しております。
石井でございます。

日記によれば、1999年12月、まいぷれの前進となる、「船橋ナビ(仮称)」が船橋に誕生したのがちょうど9年前。その後、まいぷれと名づけ、事業としてスタートしたのが年が明けて3月。

長かったような、短かったような9年でした。当時25歳の好青年だった僕も、まもなくアラフォー世代へ。すっかりオジサマになりました。

だれもまいぷれの事など知るはずもなく、ヒット数もなにもあったものでもない当時のまいぷれ。にもかかわらずお申し込み頂き、以来お金を頂戴しながらご掲載いただいている店舗様も、10年近くお付き合いいただいていることになります。

本当に有難い事です。皆様への感謝の言葉は年が明けて、10周年の際にとっておくとして・・・・

10年間、数々の挑戦と失敗を繰り返し、ちょっとずつ成長し続けきたつもりではあるものの・・果たして、当時から言い続けている地域貢献はどこまでできているのか?本当に地域に喜んでいただけているのか?

あらためてプレッシャーに感じる今日この頃。

先日、船橋の某社長から久々に連絡を頂いた。創業当時から目をかけていただいている方の一人。なんでも、このたび引退し、ご子息にバトンタッチされるそう。

その方から
「いやぁ、石井君は本当に愚直だね。10年前と言っている事が変わらないって言うのがすごいよ。ホントに。
最初に会ったときははカタカナ用語ばっかり使う胡散臭い印象だったからね。ここまでやるなんて、たいしたもんだよ。
でも、ウチの息子には、時代に合わせて業態を変え、臨機応変に経営すべし、と諭しておいたよ。ハハハハハ!」
と、褒めているのか、けなされているのかわからないお言葉を頂戴。

「まいぷれやるために作った会社なので、業態変更なんてありえないんですよ、○○社長!」

・・という年末の一コマでした。

石井でございます。
ご無沙汰しております。
生きております。

すっかりこのブログの存在を忘れていたのですが、
「ブログに乗ってた、『宇宙が味方する経営』読んだよ!感動した!」
という話を聞いて、思い出しました。
また今までのようにマメに書いていこうと思います。

昨日は第2回パートナー会議。
今回は以前と同じ、山陰、関西、宮崎の2社に加えて、立ち上げ準備中の富山県黒部市、那覇のパートナーもご参加いただきました。

ただ今回は、情報交換や研修、議論の場というよりは、次世代版のまいぷれへの移管に伴って、機能解説と移管スケジュールに関してのお話。

この次世代版は、それまでのノウハウや経験則を生かして、2年をかけて開発してきた大作。一応7世代目のシステムではあるが、今までとは規模も考え方もレベルも大きく違う。
弊社もパートナーの皆さんも少しでも早いリリースを待ちわびてきました。

先日、表向きはバージョンアップしましたが、裏側の管理機能はこれからスイッチ作業に入るわけで、それに伴ってご掲載いただいている何千店に新機能のご説明にまわらなければならない。

特に地域ポータルサイトのようなシステムって、ある意味見た目とか、デザインとかは2の次で、裏側の管理機能やそれを支える機構のほうが、はるかに重要なのです。

ITに縁遠いお店の方々が必死にまいぷれへの入稿方法を覚え、毎日今日の定職メニューやらお客さんとのコミニケーションやらに活用していただけるようになったのに、便利になるとはいえ、趣旨をご理解していただき、新しいID/PASSをお伝えし、使い方を覚えてもらうのは並大抵のことではないが、2ヶ月で完遂しなければならない。

ただ、足で回って顔を突き合わせて、愚直に進むのがまいぷれWay。

せっかくできたシステムも、血が通っていなければ単なるポータルサイトシステム。
これからたっぷりと魂を吹き込んで行こうと思います。

みなさま、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
もう3月ですが、今年はマメにブログを更新していく所存です。

挨拶はさておき・・・

 先日、第一回まいぷれパートナー会議が開催された。全国各地でいっしょにまいぷれを運営する、パートナーの皆さんが一同に会した、初のミーティング。 内容は、各社の近況報告に始まり、営業手法の共有などのグループディスカッションや次世代版のまいぷれの機能説明など。

 伊丹、宮崎、出雲、松江、米子、そして首都圏と、各地域で事情は違えど、同じ事業に取り組み、地域について意見交換をするのは非常に面白い。

 本当に内容の濃い、熱いミーティングでした。懇親会の会場は、創業間もないころからまいぷれをずっと掲載していただいている、ペコリーノさん(掲載9年目?)。

 懇親会の席上で、出雲版を運営する、アルテミスビュースカイの渡部社長より、「まいぷれをスタートして2年半立つが、まいぷれを始めて本当によかったと思っている」とのコメントを頂く。

参加してくれた各社の皆様も非常に喜んでくれていたようで、次回の開催を心待ちにしてくれている様子。

でも、一番励まされたのは僕自身だったなと思う。

いやぁ、本当にいい会議でした。