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NHN JAPAN株式会社の執行役員で「LINE」や「NAVERまとめ」「ライブドアニュース」などの広告マネタイズを統括されている、田端信太郎氏(たばたしんたろう)によるメディアに関する本です。出版は2012年11月10日。私が購入した11月末の時点ですでに第2刷となっているので、今はさらに重版をしているものと思います。

この本のベースとなるのは、AdverTimes(アドタイ)という宣伝会議が運営しているサイトで2012年2月から約半年に渡って連載されていた「メディア野郎へのブートキャンプ」です。今でも、アドタイのサイトに行けば連載を読むことができますが、本は加筆修正されていますので、連載を読んだことがない人は、改訂版とも言える「MEDIA MAKERS(メディアメーカーズ)」を読むことをおすすめいたします。

まず、この本。目次が秀逸です。WEBと紙媒体はアプローチが異なるという見方もありますが、ライブドアニュースやNAVERまとめなどの見出しのように、分かり易い(何について書かれているか見てすぐ分かる)かつ、内容を読んでみたくなるタイトル(見出し)が並んでいます。

現時点で最高峰のサービスの一つを牽引している方が何を考えているのかが分かるというだけでも価値のある本だと思います。本のタイトルにある「メディア」は媒体を意味しますが、私達の生活には常に媒体があります。この本の帯に習って書きますと、媒体を使って消費者を躍らせる側、媒体に触れて消費行動を行う側のいずれにも参考になることが書かれています。

そういう意味では、色々な視点で読むことが出来ますし、色々な発見があります。基本中の基本ですが、メディアという情報発信元は受け手側とのコミュニケーションを成立させることができなければメディアとしての存在価値はないというのを、あらためて考えさせられました。

情報発信をする行為が価値となり、価値を生み出すきっかけを作るように捉えられる向きもありましたが、コミュニケーションの手段が増えるに連れ情報も過多となった今、いかに情報を必要な人に届けられるか、そして届けた上で受けて側との接点をどのように構築していくかが非常に重要なポイントになりました。

それを意識することは、特にインターネットで情報を扱うことを生業としている人にとっては必須だと思います。そういった意識付けをする上でも、読んでおきたい本です。

「ミッション」という本が気になっていて購入しようと思っていたら、

同じ著者で新しい本が出ていたので中身をチェックしてこちらを購入。

ザ・ボディショップやスターバックスでCEOを務め売上を倍増させた岩田松雄さんの最新刊です。

タイトルから部下に慕われるために四苦八苦するリーダーの話を連想される方もいるかもしれませんが

内容は、リーダーのかくあるべき論、人間としてこうあるべき論に比重が置かれた本です。

まず、印象に残るのは「謙虚」さ。

この手の「論」ずる本は、ともすれば著者にそのような意図はなくても

上から目線に思えたり、自慢話に思えたりすることも少なくないのですが

著者のお人柄なのか押し付けがましさがまったくなく、個人的には共感できる部分が多々ありました。

その中でも、いくつか印象に残った部分を抜粋すると・・・

・長期的には楽観し、短期的には悲観する。

・組織として正しいと判断したことでも、それが人間として正しいことなのか考える。

・どんな仕事をするにしても「火花が散る瞬間」を意識する。

火花が散る瞬間の話は、著者が日産に勤めていた頃に

溶接工場でパチパチっと火花を散らす工程を見ながら

上司から言われたことです。

「このラインの中で付加価値を生み出しているのは火花が散っているあの瞬間だけなんだ。だからそれ以外、在庫管理をしたり、モノを動かしたり、打合せをしたりするのはすべて無駄だという目で見ろ

実際には全ての工程があって初めて火花を散らすことができるので

無駄なことは一切ないとは思いますが、意識を向けるのはどこか?

というのを常に考えることは重要です。

また、スターバックス時代の逸話にも印象的なものがありました。

お店の前で交通事故が発生し、お店の窓越しにドライバーの主婦が

パニックになっていたのが見えたそうです。

それを見た、アルバイトのパートナーがお店を飛び出し、

主婦にそっと一杯のコーヒーを差し出したそうです。

これはマニュアルに書いてあることではなく、スタッフが自発的に

判断し行ったそうです。

なぜ出来たか?

それは、スターバックスのミッションが明確だったからです。

人々の心を豊で活力のあるものにするために
ひとりのお客様、一杯のコーヒー、そしてひとつのコミュニティから

自分たちは何のために存在しているのか?

ミッションはその価値感の原点です。

会社だけではなく、個人においてもそういったミッションを

持っておくことは必要だなと感じました。

「ついていきたい」と思われるリーダーになる51の考え方

本屋に入って本の中身をチェック。

よさそうと感じたらタイトルをメモ。

後でアマゾンで評価をチェック。(今はスマホなのでその場でチェックも)

評価が良くて1500円以上の本なら購入。

このところ、本を購入するときは上記のような行動パターンでした。

しかしながら、今回はスキマ時間でたまたま入った本屋で見かけた本をペラペラめくると

なかなか面白い内容。

いつも通り、後からアマゾンで買うか、それとも帰りの電車で読むか。

今回はなぜか、少し考えました。

その場で「いい!」と思ったものの、後から購入していない本の多いこと。

時間というものもありますが、読みたいと思ったときに読んだ方が

頭にも入ってくるはず。

そんなことが頭をよぎり、珍しくアマゾンではなく街の書店でそのまま購入した本です。

読後感は以前読んだ佐々木俊尚氏の「キュレーションの時代」にも似ています。

マーケティング本なのですが、ソーシャル寄りでもあります。

今、マーケティング云々で、どうすれば一人ひとりにリーチできるか考えれば

当然、ソーシャルメディアは無視できません。

とはいえ、結構この手の本は市場では食傷気味というか、溢れているので

必読本かというとそうでもないかもしれませんが、分かりやすさと

気軽にサクサク読めるという点では、おすすめの本です。

個人的には特に「つぶすには?」の章で、自分のビジネスのコアとなるものを

徹底的に考えるという部分が参考になりました。

自分のビジネス、会社のビジネスがつぶれるとしたら(できなくなるとしたら)。

これがなくなったら、つぶれてしまうというものを考えると

そこから見えてくるものがたくさんあります。

それはオンリーワンなものなのか?

それにさらに上乗せしてビジネスを発展させることはできないか?

それがわかれば、商売をしている人なら、セールストークとしても使えます。

この本を見て、起業というものに興味を持つ方もいることでしょう。

会社を興すには、この本に書かれていること以上に、たくさんのことを

考えなければなりませんが、考えるより前に進めという気持ちを与えてくれる本です。

「たった1人」を確実に振り向かせると、100万人に届く。 (「市場の空席」を見つけるフォーカス・マーケティング)

今回は2007年に出版されたビジネスマンの「聞く技術」―コミュニケーションを変革する最重要スキルの磨き方という本の紹介です。この本を購入した頃(4年前)、同じく「聞く」ことを目的とした書籍を5冊ほど購入したのですが、この本が最もとっつき難く、長い間放置していました。先日、ご紹介した佐藤優氏の読書の技法 誰でも本物の知識が身につく熟読術・速読術「超」入門を読んだ影響か、苦手と感じていた本も読み方次第で読めるものだと思いました。

さて、この本はAT&TやIBMなど全世界で2000回を超えるトレーニングを実施してきたマデリン・バーレイ・アレンという方が著者です。この書籍には、ところどころで演習やテストが盛り込まれています。まるで実際にトレーニングを受けているかのようにノウハウを本から学ぶことができます。

記載されている内容は、特に目新しいものではなく、当たり前のこと、基本的なことばかりです。その当たり前のことに気付きを与えてくれるのがこの本の特徴です。聞く技術を学ぶというよりも、自分を客観的に見るための術が書かれた、自己啓発系の書籍に近いものがあります。自分を客観的に見ることは、とても難しいことですので、この本に記載されていることを実践することで、聞く技術以上のものを身につけることができるかもしれません。

この本の最も肝と感じた部分を紹介いたします。

耳を傾けて聞くリスニングは、情報が耳に入ってくるヒアリングよりも高度な作業。なぜなら集中力や訓練が必要とされるから。

よく、営業では「ヒアリングをしてこい!」などと言われますが、実際には積極的に聞く「リスニング」という作業が重要なんですね。「ビジネスマンの…」とありますが、ビジネスに限定せずに、生活の中でリスニングを効果的に行うための必須本です。