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トムクルーズ主演のアウトローを見ました。

アメリカでは若干苦戦したように報道されていましたし、先に見た人の口コミも今一つなものが目立っていたので、期待せずに見ました。

まず、この映画。最近の映画の主流とも言える説明を省いた流れの良いテンポの良さや、ありえないけど映画ならオッケーというCGがほぼありません。70年代あたりの映画の展開に似た、説明の多さ、起伏を抑えたスローな展開が全開の作品です。それが物足りないと感じるか、昔懐かしい味と感じるかで評価は分かれる映画です。

個人的には全然OK。カーアクションなどもとてもリアルで非常に楽しめました。最初にトムクルーズがスクリーンに登場するときに、顔は紛れもなくトムクルーズなのですが、明確にミッションインポッシブルのイーサンハントとは違いを出そうとしているのが分かります。

トムクルーズの映画は、ともすればトムクルーズのプロモーションビデオだと酷評する人もいます。Mi:2などは特にそんな色が出ていました。今回のアウトローも、トムクルーズ色が強すぎて、そんな映画になりそうな気配もありましたが、監督がまだ1作目ということもあり、丁寧に作りすぎた感が先のテンポの悪さを招いた要因にはなっているものの、いい意味で今の時流に乗らない撮り方をしたことが、良かったのではと思います。

後半、70年代の映画ファンにはたまらない俳優が出てきます。その人が、ラストにかけてまさかの活躍をするのも、その時代へのリスペクトや愛が感じられます。わかってはいても、トムクルーズが格闘するシーンは、見ていてスカっとします。おそらくシリーズ化されるのでしょうが、2作目以降も楽しみです。

この時間は仕事の話題とは別な話題でお届けいたします。当ブログを見てくださった方が、どんな目的でこのブログに辿り着いたか、google analyticsで見てみると最近コンスタントに「テイクシェルター ラスト」で検索して辿り着いている方がいます。「テイクシェルターを観ました」の記事ではネタバレぎりぎりでラストシーンのことを記載しましたが、ラストを知りたくて来てくださっている方にとっては期待外れな記事ですし、映画公開から半年ほど経過していますので、今回は思い切りラストシーンのことを書いてみます。

前回の感想では100点満点中80点ぐらいあげたい。と記載しましたが、時間の経過と、それ以降に観た映画と比べると、ちょっと甘すぎる点数でした。今つけるとしたら65~70点ぐらいです。但し、最初から最後までほぼ覚えているという点では、非常に印象に残った映画であることに間違いありません。

さて、ストーリーです。マイケル・シャノン演じるカーティスは、奥さんと子供と愛犬と幸せな生活を送っています。ところがある日突然、オイルを含んだ雨や、鳥の大群の来襲など、自然界の異変を敏感に感じ取ります。これが映画の中では、カーティスだけが体験していることなので、現実なのか悪夢なのか観ている側の判断に委ねられます。

愛犬が突然襲いかかってくるリアルな夢(これは完全に夢)を観て、家族の反対を押し切り、兄弟に愛犬を譲ってしまいます。さらに、現実なのか悪夢なのか分からない異変は日増しに強くなり、巨大な台風が襲ってくることを予知します。この予知も、本物なのかは分からないまま進みます。というのも、カーティスの母親は統合失調症という病気で施設に入っており、カーティスの異常なまでの行動は、遺伝的な要素がある母親の病気が原因なのでは?となるからです。

カーティスの行動は自らが予知した巨大な台風から家族を守るために、やがて常軌を逸したものになっていきます。家の庭にシェルター(地下壕)を作り始めます。その間、仕事を首になったり、家族からの理解を失ったりと、いくつかのエピソードを挟み、いよいよあるときに台風が来ます。そして家族はシェルターに逃げ込みます。

夜が明け、カーティスの奥さんが外に出ましょうと言ってもカーティスは外に出ることができません。奥さんにシェルターのカギを渡し、「俺は出ることができない」という苦悩に満ちたシーンは、非常に印象に残ります。結局、奥さんの説得により、カーティスは自らの殻を破り、外に出ます。

すると、確かに台風は通過したものの、カーティスが描いていたようなこの世の終わりのような被害にはならず、信じられないくらい平穏な朝が目の前に広がっていました。やはりカーティスはただの妄想、悪夢を見ていただけだったのです。

カーティス一家は医者のカウンセリングを受けに行きます。医者の診断により、しばらく休暇をとり、ゆっくりした方がいいと言われ、断念したはずの旅行(バケーション)に出かけます。

そしてラストシーン。海の砂浜と直結したコテージで休暇を楽しむカーティス一家。砂浜で子供と遊ぶカーティス。やがて、砂遊びをやめ、子供が海の方を見つめたまま棒立ちになります。カーティスが何事かと思い、海の方を見るとそこには、今まで見たことのないような巨大な台風が迫って来ていました。それをコテージから出てきた奥さんと唖然と見つめるカーティス一家。遂に予知したことが現実になってしまうであろうシーンで映画は終わります。

個人的には、カーティスが苦悩したシーンを観て、「パニック映画ではなく、人間の内面を描いた映画だったのか」と腑に落ちていたので、このシーンは想定していませんでした。まぁ、普通の人なら読めていたかもしれませんが、そのくらいシェルターに入ってからのカーティス=マイケルシャノンの演技が素晴らしく、感情移入してしまいました。

興味のある方はDVDも出ていますので是非。

今日は仕事を忘れて映画の話題を。

結論から言うとここ最近見た「MIBIII」「外事警察」と比べてもダントツの面白さだった「アメイジングスパイダーマン」。正直、サムライミ監督のスパイダーマン4が消滅し、キャストも一新してリブート作となることが決まったときは、まったく興味がありませんでした。新しいキャスティングの発表、以前よりも暗めのコスチューム写真の公開、スパイダーマン目線からの空中飛来の予告編、どれを取ってもサムライミ版のスパイダーマンよりも面白さを感じませんでした。

ところが公開日が迫ってから一新された予告編を見て「もしかしたら面白いかも」という予感が走り、それでもあまり期待せずに見た結果、とても面白い映画…というより、いい映画を見たという大満足の作品でした。ここから、若干ネタバレを含みますので、これから見ようと思っている方は、読まない方がいいかもしれませんのでご注意ください。

サムライミ版のスパイダーマンと今回のアメイジングスパイダーマンの決定的な違いは、物語の中心が前者はスパイダーマンだったのに対し、今回はピーターパーカー、グゥエンステイシーといった人が中心ということです。昨年公開された「SUPER 8」という映画がありましたが、あの映画も異星人が物語の中心と思いきや、出てくる少年・少女たちが中心でした。それゆえに、アメイジングスパイダーマンはアクション映画というよりも、青春映画を見たという印象が深く残ります。

スパイダーマンがマスクをつけたまま携帯(スマートフォン)で電話をかけたり、足を負傷したり。そして個人的に最も感心したのがラスト近く、オズコープ社を目指してビルからビルへと飛び移りもらした一言。「遠い…」という台詞がこのスパイダーマンのキャラクターの全てを物語っていると思います。また、橋の上から子供を救い出すシーンはヒーロー映画という観点で見ると、傑作の部類に入る出来だと思いました。

エンドロール途中で次回作の伏線があるのですが、次回作はかなりハードル高いと思います。2年後ぐらいですかねぇ。。

今年一番、楽しみにしていたと言っても過言ではない映画、Mi:4ことミッションインポッシブル ゴーストプロトコルを観ました。個人的にはこれまでの3作を面白かった順に並べると、、

1>3>2 でしょうか。ジョンウーは「男たちの挽歌」以降、大好きな監督ですがハリウッド作品はどうもいまひとつ。Mi:2は当時、トムクルーズのプロモーションビデオとまで酷評されるほどシリーズの評判を落としました。

今回の作品は、見たばかりなので冷静な判断に苦しむところですが、少なくとも3よりスケール感も増して面白くなった気がします。CMや予告編で観るハラハラドキドキのシーンが最初にあって、後からストーリーを作った感もしなくもないのですが(笑)、スターが出る作品で、ここまで無条件に楽しめるエンターテインメント作品というのは他にはないのではと思います。トムクルーズって本当に凄いです。

後からストーリーを作った、、とは書いたものの、チームで不可能に挑む姿勢や臨機応変に戦略を変えていく部分は、ビジネスにも応用すべきものと思いました。

今、ちょうどテレビで1を観ていますが、1は古きよきスパイ映画。4は完全に007という感じでした。007もスパイ映画ですが、アクションに比重を置いたという部分で007により近い映画になったと思います。まぁ、期待を裏切らず面白かったです。

先週土曜日に見る予定だったヒュージャックマン主演の「リアルスティール」。劇場に行くとメモしてあった時間と違っていて観れず。翌日の日曜日にリベンジで観に行きました。

アメリカでは夏頃に公開していたこの作品。結論から言いますといいです。何といってもオーディションで主演に抜擢された子役が素晴らしい。ラストに涙していた人も多かったようです。ストーリーはシンプル。ロボットが戦う背景に人の人生ありという感じです。トランスフォーマーより人間に近い等身大のロボットなので親近感があります。

全体の雰囲気は「ロッキー」あたりに近いです。スティーブンスピルバーグが関わっているという点では、少し前に公開された「SUPER8」よりも、この映画の方が親子で楽しめる映画だと思います。爽快感と感動を味わいたい方におすすめの一本です。

当初は見に行く予定ではなかったのですが、見終わってから見てよかったと200%思えた映画です。今のところ今年見た中で一番よかったです。

深津絵里さんがとにかくいい。西田敏行さんも、中井貴一さんも、みんなとにかくいい芝居(舞台を見ているような感覚だったのであえて演技ではなく芝居)を見せてくれます。

ラストなんて、本来なら泣いてもおかしくないところなのに、紙一重で笑わせてくれます。最初から最後まで通して思うのは、笑いと涙は表裏一体ということ。これっておそらく相当難しいことをしているのだと思います。そもそも幽霊を法廷に立たせるなんて物語自体、誰が思いつくでしょう。

書いていて興奮してきましたが、三谷さんは本当に天才です。いまさら言う必要もないことですが、唯一無二ってこういうことを言うんですね。

三谷さんを最初に知ったのは映画「十二人の優しい日本人」でした。当時、新宿にシネマアルゴ新宿というミニシアター系の映画館があり、アルゴピクチャーズという会社が制作した映画を上映していた中の一本に「十二人の優しい日本人」があり、たまたま見たのがきっかけでした。

その後、三谷さんというよりは映画に出演していた東京サンシャインボーイズの舞台を見に行ったりするうちに、三谷さんにはまっていきました。今回の映画にも、サンシャインボーイズのメンバーが何人か出ていたので、昔を思い出しつつ、映画にも浸ることが出来ました。素直に映画というかエンターテインメントっていいなと思わせてくれる作品でした。

映画通ほど騙される。

そんなキャッチコピーに騙されて見に行った映画です。これまで、ここに記載した映画は二人で見に行っても、大抵面白かった・つまらなかったの意見が一致していたのですが、今回は意見がわかれました。

個人的には面白かったです。キャッチコピーが「騙し」なだけに感想を書くこともネタバレにつながりますので、以下はこれから見る人は見ない方がいいかと思います。

以下、ネタバレ含むかもの感想です。
まず、キャッチコピーはウソです。騙しとかドンデン返しから連想される映画を期待すると、かなり肩透かしです。というのも、テロ現場に何度も転送される主人公の設定は、映画通でない自分でもすぐに分かってしまったからです。映画通の方なら、予告を見た時点で気付いているかもしれません。

あと、ミステリや犯人探し映画とも少し違います。実はこの映画は生き方や愛という普遍性を持つ題材をテーマにしています。主人公が最後の方で言う台詞が印象的です。

あと1分しか生きられなかったら君は何をしたい?

この台詞の後、映像が停止します。ここまで見てきて感情移入できた人なら鳥肌ものの感動を誘うシーンです。このシーンを見るだけのために、もう一度見てもいいかなと思うくらい印象的なシーンでした。

例えて言うなら、マトリックスとバックトゥザフューチャーを足したような物語といえば、何となく想像つくでしょうか。若干、ご都合主義的な部分も否めないですが、個人的には気に入りました。