現パナソニック会長の中村邦夫氏へのインタビューを通じて、松下幸之助イズムの現代における継承法などが掲載された本です。ある意味でこの本も、以前紹介した「入社一年目の教科書」と同様に教科書と呼べるものです。但し、こちらはもっと原理原則に重きを置いています。個人的に最も刺さったのは72ページにある以下の部分です。
常に自分が謙虚であるかを自問自答していかなくてはならない。
入社一年目の教科書も読んだときに、著者の素直さ・謙虚さが伝わってきました。大成する人、いい仕事をしている人は、常に謙虚で素直な心を持っているというのは、他の本でも読んだことがありますが、そういった気持ちは常に意識したいと思います。その他にも、読む人によって、刺さるフレーズが随所にある本です。教科書というと一見、退屈な印象を受けますが、この本からも学べることは多いので、是非興味のある方は読んでみてください。
The following two tabs change content below.
社員Y
最新記事 by 社員Y (全て見る)
- エンパシーチャートを使った研修 - 2014年1月27日
- ビジネス本紹介/負けてたまるか! リーダーのための仕事論 - 2014年1月13日
- 1日遅れの「あけましておめでとうございます」 - 2014年1月2日
Leave a Reply