今回は広告の父と呼ばれるデイヴィッド・オグルヴィ氏も推薦するセールスライティング・ハンドブック 「売れる」コピーの書き方から仕事のとり方までを読みました。
●●目次●●
セールスライティングとは
注意を引きつけるコピーの書き方
圧倒的に伝わるコピーの書き方
売れるコピーの書き方
書くための準備
印刷広告の書き方
ダイレクトメール(DM)の書き方
パンフレット、カタログなど販促ツールの書き方
広報資料の書き方
CMおよびマルチメディア・プレゼンテーションの書き方
ウェブの書き方
Eメール・マーケティングの書き方
セールスライターの仕事を獲得する方法
今回、この本を読もうと思ったのは、地域情報サイトまいぷれの掲載店さまの原稿を、より魅力的なものとし、少しでも沢山の方に見てもらうきっかけを作るという明確な目的がありました。そのため、必要ないところは読み飛ばしをしたのですが、それでも中身が充実しているので読み応えがありました。
著者のロバート・W・ブライ氏はコピーライターとして25年以上にわたって広告の仕事に携わってきた方です。机上の空論的なものではなく、使える内容が満載なのも頷けるところです。この本の原書は1985年に初版が発行され、以降メディアの移り変わりにより加筆・削除が加えられて現在に至ります。大きな変化は、やはりウェブの登場以降なのでしょうが、読んでみるとコピーの書き方という基本部分はWEBでも印刷広告でもダイレクトメールでも変わっていない気がしました。
一言で要約すると「読み手のベネフィットが明確なコピー」を作るのがポイントになるのですが、コピーを作る際のチェックリストなども充実していて、とても参考になります。勿論、この本を読んだからといってすぐに最強のコピーが書けるわけではないのですが、パソコンや原稿と向かい合って自分の感性や嗜好だけで書くよりはずっといいコピーが書けることは間違いありません。
繰り返し読んで自分なりに習得したいと思います。
セールスライティング・ハンドブック 「売れる」コピーの書き方から仕事のとり方まで
社員Y
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