仕事始めの日。年末に参加した事業開発グループの勉強会の2回目が開催されたので参加いたしました。休み中に各メンバーが年末の勉強会で感じた課題をクリアにすべく思考して挑んでいました。前回、社長は傍観者に近い立場で、あくまでメンバーに考えさせることに注力していたのですが、今回は「自分たちで考えなさい」というスタンスは残しつつも、一歩踏み込んだアドバイスをなさっていました。個人的に印象的だったのが、以下の言葉です。
「努力を行動量でごまかしてはいけない。脳から血が出るほど熟考を重ねたことを行動に落とし込んで、初めて努力といえる。」
営業で言えば、何も考えることなく、ただやみくもに飛び込みを繰り返していても成約率は上がらないでしょう。電話やメールでのアポイント依頼も毎回同じことを繰り返しているだけでは何も変わりません。なぜ成約率が上がらないのか?なぜアポイントを断られるのか?考えた上でそれを行動に移す。行動に移して改善しなければ再度考えて行動するを繰り返す(=PDCAサイクルを回す)ことが重要です。
今回の勉強会では、考えるべきポイントが社長から提示され、「こうして考えていくのか」と思うと同時に、正しい考え方、問題定義の仕方を間違えないようにしなければと痛感しました。この考え方は、事業開発グループに限らず、仕事においてどんな場合にでも応用ができるものです。ビジネス本を読むよりも、よほど勉強になりました。後は、しっかりと自分に浸透できるように「考える」ことを深堀していきたいと思います。
社員Y
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