社長の朝礼の話から。今日は社員Oさんがとある企業様へ提案した自社サービスに関して、提案後にサービス改善をすべきと感じ、社長に相談したことについて話されました。
●休みの日に自分たちのサービス(まいぷれやデータ放送)を使っていますか?
●そのときに、もっとこうしたら使い易いなどのユーザー目線を持って見ていますか?
●そこで感じたことを周囲の人に説明できますか?
以前の会社では何か新しいサービスや仕様変更があるときにはローンチ前にQA(Quality Assurance)という部門があり、ユーザビリティについて厳しいチェックを自社で行っていましたが、それと併せて全社員が積極的にそのサービスを日常から使い倒して、企画者やら技術者やらと議論して少しでもいい状態のサービスを作るように努めていました。
「このサービスはこういうものだ」という固定観念だったり、「どうせ仕様変更なんて出来ない」と考えてしまうのは、業務放棄しているようなものと社長は言います。今回の社員Oさんからの相談はデータ放送に関するものだったようですが、データ放送に関しても、サービス当初は「見る人なんて少ないのでは?」という否定的な意見が内部でも多少はあったのかもしれませんが、既にサービス開始後、半年が経過しているということはデータ放送のサービス提供にコミットしているということになります。そうであれば、データ放送に関しては是非サービスを向上させるようなアイディアを積極的にあげるべきだということで、そのためには普段からサービスを使い倒す必要があるわけです。
新しいことを持ち込むのは経営者の仕事。
使い方を学んでもっと良い方法を考えるのはメンバーの仕事。
上記は社長の知人のとある経営者様のお言葉だそうです。お客様によりよいサービスを提供することを意識しつつ、自分の仕事に誇りを持って行動したいと思います。
社員Y
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