社員Fさんこと、藤澤さんにお借りした話題の本です。
はじめに
第1章 情報は行動を引き起こすためにある
第2章 情報は「人」をチャンネルにして取り込む
第3章 情報は発信しなければ、得るものはない
第4章 ソーシャルキャピタルの時代がやってくる
おわりに
新書サイズ。表紙の淡いブルーが美しい本で、書店で見かけた方はご存知かと思いますが、全ページがこの淡いブルーで統一されています。そのせいか、いい意味でペーパーバックのような印象も。
この本は「ソーシャルメディアに溢れる情報とどのように接し、それをどのように自分の行動に結び付けていけばいいか」をテーマに、著者の津田氏が実践していることを、あくまで読者の参考程度に押し付けることなく書かれたものです。
以前読んだ「明日のコミュニケーション」と似たような読後感で非常に読みやすいです。「明日のコミュニケーション」は広告と消費者の関係やソーシャルメディアを「媒体」という観点から紹介していましたが、こちらはあくまでソーシャルメディアを個人の行動に生かすツールという観点で書かれています。
メインはTwitterでの体験が多いように思いましたが、これを読んで情報を得る手段としてのTwitterの活用方法を見直してみようと思いました。「明日のコミュニケーション」のときにも感じましたが、やはり実際に行動を起こしてみないと、ソーシャルメディアの本当の魅力や力は理解できないですね。
社員Y
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