あと10日程で今期も終わり、13期に入ります。最近グループマネージャーの間では各メンバーからどうすれば新しい提案を吸い上げることが出来るかが1つの興味、関心事になっています。
という社長からの話で始まった昨日(2月20日)の朝礼。新しい提案やアイディアを各メンバーが考えている事はいいことだと思う半面、それがなかなか提示されないことに対して違和感を感じていると警笛を鳴らされしました。
●誰もが至近距離にいるくらいの規模の会社なのだから、手を上げて積極的に意見を言ってほしい。
●意見を相手に伝えるための準備(コミュニケーション能力や知識)は最低限してほしい。
全員の顔と名前が一致する人数でも、自分以外の人が何を考え、どう行動しているのかわからないことがあります。それはコミュニケーション不足が原因かもしれませんし、もしかしたら本人の意識の中で、自分の考えや行動など、全員に知ってもらう必要はないと思っているからなのかもしれません。後者に関しては非常に残念な考え方で、社長が常々繰り返し言われている「プロ」とはかけ離れたものです。
組織(グループ)という観点で見れば、そこにリーダーシップを発揮する人間は必要です。しかし、リーダーは代弁者ではありません。リーダーは舵を取り、組織が誤った方向へ進まないよう軌道修正する人間だと思います。それでは、組織を形成するメンバーは何をすべきか。メンバーも時には自ら舵を取り、組織全体または事業全体をいい方向に導くための道標を示すべきだと思います。
一人ひとりがそんな意識を持って舵を取れるよう、これからも前進していくのみです。
社員Y
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