今日の朝礼の話題から。社長より、いよいよ来週から新卒2名が入社するにあたっての心構えについてのお話がありました。要点は以下のとおりです。
●今年は課題図書も含め研修メニューが豊富なので楽しみにしている。
●新卒2名が所属する部署以外の方も二人を育てる意識は持っていてほしい。
「社会人とは何たるや」に始まる常識・マナーに加え、二人が所属する部署それぞれに関する知識を深めるための研修が行われます。「コピーを取る」「資料作成をする」などの単純な作業でも決して手を抜かず、クオリティの高さを意識した仕事をするように指導してほしいと社長は言います。
何でもそうだと思うのですが、初めて行うときのことを人は鮮明に覚えています。初めて会社を訪れたときに、もし誰も挨拶をしなかったら、この会社は挨拶をしなくてもいいというのが、その人の行動の手本となり、やがて習慣になってしまうでしょう。
一度馴染んでしまった行動を変えることは容易なことではありません。なので、最初の一歩が大事なのだと思います。社会人として、ビジネスマンとして、二人が対外的な仕事をするときに弊社の誇りとなるように、しっかりと教育をしなければなりません。
本を読んでマナーや仕事術を学ぶことも大事ですが、読んだことをアウトプットして、それを行動に落とし込むのは、言うほど簡単なことではありません。仕事の中の、実務から学んでもらい、それを習慣化してもらうことが結局は成長につながります。1ヶ月後、3ヵ月後、半年後に二人がどんな成長を遂げているか楽しみです。
社員Y
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