今回は岡田さんからお借りした本をご紹介。デザインに関する本です。
Amazonの内容紹介より。
コミュニティを生み出す劇場、泥をエネルギー源とするランプ、落ち葉と水だけで作られる食器、赤ちゃんの命を守るモニター、携帯電話を使った遠隔医療、空気をきれいにする建築資材…世界をより良いものにするための「デザイン」の数々。2010年ニューヨークで開催された大好評デザイン展“Why Design Now?”のすべてを収録。
エネルギー、移動性、健康、コミュニティ、素材、コミュニケーションほか、いくつかのテーマに沿ったイノベーション事例が紹介されています。デザイン関連の本は、初めて読むのですが、読むというより見るという感覚で、「これいいな!」という感性のツボを刺激するように見ると楽しいです(デザイナーの方は、まったく違った観点で見ると思いますが…)。
個人的にいくつか気になったものを紹介しておきます。
●マグノ木製ラジオ
http://www.gnr8.jp/product_info.php?products_id=809
個人的にラジオはよく聞くのと単純にインテリアとして置いておきたい。
●ブックLEDフロアランプ
本のように開閉するデザインが特徴のライトです。写真を見る限り、ブルーがほしいです。
●リスクウォッチ「今ある平常と取り替えたいですか」シリーズ
リスクウォッチという言葉自体知りませんでした。本当は時計のことではないんですね。シンプルながら、はっとさせられるデザイン。写真を紹介できないのが残念です。
●見えない街灯インビジブル・ストリートライト
韓国でデザインされたもののようで、葉っぱの形をした街路灯が木に巻きつく形で作られたものです。どこかにありそうで、それでいてないもの。これもシンプルなんですよね。
その他、街の景観を変えるような、斬新なデザインも多数載っていますが、個人的にツボだったのは、上記で紹介した実用的なものでした。いずれも、基本はシンプルで、ありそうでないものがキーワードでした。磨かれたかは別として、言葉ではなく視覚的な感性を磨くのは大事だと痛感した一冊でした。普段、縁のない人にこそ見てほしい本です。
社員Y
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