今日の朝礼の話題から。今回は社長と取締役の板倉さんの話を併せて紹介いたします。
1)5月が終了すると1Qも終了する。
2)1Qで本来やるはずだったことを確認する。
3)1Qで出来なかったことを確認する。
4)なぜ出来なかったのか検証し、どうすれば出来るか考える。
卒業式・入学式・誕生日・年末年始といった節目により、私たちは自らを顧みたりします。しかしながらビジネスマンという観点では、自らが意識していないと、自分が成長しているか、自分が周囲の期待以上の働きをしているかといった振返りや確認をしないまま時間だけが過ぎてしまいます。
昨年、社長から何度も「プロフェッショナルであれ」という言葉が発せられましたが、プロであるならば日々の仕事に翻弄されるだけでなく、自分を俯瞰して問いかけるような時間を持つべきだと思います。
上記、板倉さんの話の4)に関しては、これまでも常々言われてきました。たまたま、朝礼の後のミーティングで板倉さんから以下のような話を伺いました。
「出来なかったことを出来るようにするには、車に例えるとギアチェンジが必要ということ。今のギアのままで一生懸命加速し続けても、何も変わらない」
一般的に何かが出来なかった場合や目標に届かなかった場合、すぐに言ってしまうのが「頑張りが足りなかった、もっと頑張ろう」です。つまり、上記で言えば同じギアのまま加速しようとする行為です。一種の、気合と根性論です。気合と根性は論じるまでもなく持っていて当たり前のことであり、そのパーセンテージを上げることを論じることは無意味ですし、そんなものは常にフルスロットルであることが前提です。
そうではなく、走り続けたまま別の方法にシフトしていくことが求められています。個人的には立止まって考えたいところですが、そんな時間すら無駄にしてはいけません。今日の朝礼をきっかけに、顧みることを習慣化したいと思います。
社員Y
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