5月28日のNHKニュースにて「政府が若者雇用戦略の原案」という記事がありました。深刻化する若者の雇用状況改善のため、学生と中小企業間のミスマッチ解消における雇用戦略の原案をまとめたそうです。
記事によりますと、2010年春に大学・専門学校を卒業した人のうちの52%は就職できなかったり、就職しても自己都合で早期退職しているそうです。そこで、政府は大企業志向が強い学生と採用意欲がありながらその知名度により人材を確保できていない中小企業の間でミスマッチがあるとして、その解消を行うべく学生への情報発信を強化するとしています。
この内容を見てまずは「学生は本当に大企業志向が強いのでしょうか?」と疑問に思います。今年は新卒採用の面接に参加させていただく機会がありましたので、学生と話をしましたが、確かに大手を受けている人も多いですが、並行して中小企業だったりベンチャー企業だったりも受けているという印象を受けました。もし完全に大企業志向であれば、並行してそれら企業を受ける行為もしないと思います。
また、情報発信に関しても、このご時世でオープンにしていない企業はないでしょうし、様々な手段を講じて情報を届けようと必死になっているはずです。バイラルマーケティングという言葉があるように、クチコミで本来の意図とは異なる企業の噂が広まることもあるくらいです。そう考えると、必ずしも情報発信に積極的になるのも考えものです。情報は必要な人にしかオープンにしないくらいの駆け引きが必要なのではないでしょうか、と思います。
つまりマッチングの精度そのものを上げることが、若者の雇用改善につながるのではないかと思いますがいかがでしょうか。そんな、若者と企業のマッチングを行っているのが、リクルートエージェントの就職Shopです。「就職決定者の7割が正社員経験1年未満の未経験の若者です」という実績のとおり、未経験の若者の就職を徹底的にサポートしてくれます。
自分のやりたいことと企業のマッチングをおこない、かつ応募できる企業を探してくれます。就職Shopでは無料で面談ができ、そこでじっくり自分の考えを話すのが就職への近道になると思います。悩んでいる方、先に進みたい方は是非、就職Shopにご相談ください。
社員Y
最新記事 by 社員Y (全て見る)
- エンパシーチャートを使った研修 - 2014年1月27日
- ビジネス本紹介/負けてたまるか! リーダーのための仕事論 - 2014年1月13日
- 1日遅れの「あけましておめでとうございます」 - 2014年1月2日
Leave a Reply