本日の日本経済新聞の千葉版より。
「千葉市、ニート対策強化 相談を一元的受け付け」
<以下、記事より抜粋>
千葉市は若年無業者(ニート)や引きこもり、不登校などの課題を抱える子供や若者、家族への対応を強化する。横断的な対応ができるように関係機関でつくる協議会を立ち上げたほか、8月1日に本人や家族からの相談を一元的に受け付ける相談センターを開設する。ニートなどへの支援を充実し、就業などにつなげてもらう狙いだ。
相談拠点は美浜区と中央区の2箇所に「リンク」という名称で開設されるそうです。記事によると千葉市では若年無業者が3000人、引きこもりが5000人、合わせて8000人の方々が対象となりうるそうです。内閣府の共生社会政策のWEBサイトにある「平成24年版子ども・若者白書 本編」の中のデータによると、全国では80万人近い若者が無業者で過去10年間の推移はほぼ横ばいです。
就職希望者が就職できない理由については「病気」がトップ。その他も多いのですが、それ以外では「勉強」というのも高い理由に上がってきています。様々な理由があると思いますので全てがそうだとは言い切れませんが、この中では「急いで仕事につく必要がない」と返答されている方が、世間一般で言うところのニートにあてはまると思いますが、それ以外の方は他の事情で就きたくても就けないようです。今回の試みがそんな問題の一端でも解決してくれればいいなと思います。
「希望する仕事がありそうにない」
「探したが見つからなかった」
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社員Y
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