社長からもたびたび朝礼などで、挨拶について注意されることがあります。
●お客様がいらしたときには元気よく「いらっしゃいませ」と。
●出社したときには大きな声で「おはようございます」と。
●外出するときには「行ってきます」戻るときは「戻りました」と。
●外出する人に対して「行ってらっしゃい」戻る人に対して「おかえりなさい」と。
社会人として基本中の基本ではありますが、自分自身を振り返ってみると、大きな声で必ずしも出来ているかというと、そうではないときもあります。
挨拶といえばつい先程の出来事。トイレに通ずる廊下で、とある人から「おつかれさまです!」と挨拶をされました。社内でも近い距離にいる人で、今日も普通に社内にいてお互いの顔は見ているので、まさか声を掛けられるとは思っていませんでした。いやー、何なんでしょう、この敗北感は。やはり声を出したものの勝ちですね。思わず躊躇してしまった自分が恥ずかしいです。
ついでに紹介しますと、この「とある人」は、外出中などに用事があって、会社に電話をしてくるときも必ず「今、お電話よろしいでしょうか?」とか、「ご対応いただきありがとうございます!」など、相手への激しい(?)気遣いを自然とやってのけます(本人には、そんな気はまったくないのでしょうけど)。
最初は「同じ社内の人間にそこまで言わなくてもいいですよ・・・」と思っていたのですが、「とある人」の真っ直ぐさに、こちらも見習わなければ、、と思うようになってきました。そもそも、同じ社内の人間だからこそ、同じ方向を向いて仕事をしなければなりませんし、気持ちよく仕事をするためには、そのような気遣いが必要なのかもしれません。
それを自然体でやってしまう「とある人」は、結構凄い人なのかもしれません。昭和に傾倒している「とある人」の今後のさらなる活躍を期待しています(おそらく、近日その活躍ぶりを紹介する機会が来ると思います)。
社員Y
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