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読了/「たった1人」を確実に振り向かせると、100万人に届く。

11月 9th, 2012 | Posted by 社員Y in ビジネス本

本屋に入って本の中身をチェック。

よさそうと感じたらタイトルをメモ。

後でアマゾンで評価をチェック。(今はスマホなのでその場でチェックも)

評価が良くて1500円以上の本なら購入。

このところ、本を購入するときは上記のような行動パターンでした。

しかしながら、今回はスキマ時間でたまたま入った本屋で見かけた本をペラペラめくると

なかなか面白い内容。

いつも通り、後からアマゾンで買うか、それとも帰りの電車で読むか。

今回はなぜか、少し考えました。

その場で「いい!」と思ったものの、後から購入していない本の多いこと。

時間というものもありますが、読みたいと思ったときに読んだ方が

頭にも入ってくるはず。

そんなことが頭をよぎり、珍しくアマゾンではなく街の書店でそのまま購入した本です。

読後感は以前読んだ佐々木俊尚氏の「キュレーションの時代」にも似ています。

マーケティング本なのですが、ソーシャル寄りでもあります。

今、マーケティング云々で、どうすれば一人ひとりにリーチできるか考えれば

当然、ソーシャルメディアは無視できません。

とはいえ、結構この手の本は市場では食傷気味というか、溢れているので

必読本かというとそうでもないかもしれませんが、分かりやすさと

気軽にサクサク読めるという点では、おすすめの本です。

個人的には特に「つぶすには?」の章で、自分のビジネスのコアとなるものを

徹底的に考えるという部分が参考になりました。

自分のビジネス、会社のビジネスがつぶれるとしたら(できなくなるとしたら)。

これがなくなったら、つぶれてしまうというものを考えると

そこから見えてくるものがたくさんあります。

それはオンリーワンなものなのか?

それにさらに上乗せしてビジネスを発展させることはできないか?

それがわかれば、商売をしている人なら、セールストークとしても使えます。

この本を見て、起業というものに興味を持つ方もいることでしょう。

会社を興すには、この本に書かれていること以上に、たくさんのことを

考えなければなりませんが、考えるより前に進めという気持ちを与えてくれる本です。

「たった1人」を確実に振り向かせると、100万人に届く。 (「市場の空席」を見つけるフォーカス・マーケティング)

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