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「ソーシャルもうええねん/村上福之氏著」を読んで

11月 27th, 2012 | Posted by 社員Y in ビジネス本

このところソーシャル疲れを感じていました…。

というのは冗談ですが、昔から何らかのサービスが

流行ると必ず「●●疲れ」という言葉が出てきます。

mixi疲れ(41,800,000件)

twitter疲れ(33,700,000件)

facebook疲れ(18,900,000件)

LINE疲れ(3,530,000件)

ネット疲れ(73,100,000件)

twitterやfacebook、LINEは仕事上、無視できないサービスなので

使ってはいます。ユーザー数も伸びています。

但し、営業先などで話を聞くとまったく使わない人がいることも

事実としてあります。

使うことによるメリット、デメリット、リスクなどは

使い倒したり、距離を置いてみたりしなければ分かりません。

使うことによるメリットはアウトプットの場として利用できること。

但しネット上につぶやいたり、日記を書くことだけでは必ずしも

最良のアウトプットにはつながらないので、

アウトプット宣言の場として活用する方が向いているのかもしれません。

facebookに関しては疎遠になった友人・知人との再会(オンライン上)が

あるかもね、、といったところでしょうか。

個人的には疎遠になった友人・知人とfacebook上で再会するのは

好きではありません。

メールアドレスや携帯など連絡先を知らなければ別ですが、

知っているのであればわざわざfacebookを連絡手段としなくてもいいのでは?と思います。

そんな風に思っていた矢先に出会った本が「ソーシャルもうええねん (Nanaブックス)」です。

タイトルからは「もう、ソーシャルなんてうんざりだ!!もうやるか!!」

という否定的な内容を連想しますが実際の内容は違います。

「ソーシャルに踊らされない思考術」と帯にあるとおり、

自分の頭でしっかり考えないとこの先生きていけないよ、、的な内容です。

前半はソーシャルについてが中心で、ソーシャルの裏側に関して

著者の言いたいことを切り込んできます。

このような「切り込み」系の本は、意見が相反する場合

読み手の拒否反応も半端ないものとなるのですが、

村上氏の人間性なのか、面白・楽しく読めてしまいます。

この本の真意は社会を否定する、というよりは社会に対する疑問だったり

もうええねん!というよりは実は根底にある深い愛情が見え隠れするのが

読んでいて不快にならない理由だと思いました。

個人的には後半、第3章「世の中、金ではどうにもならないことがたくさんある」の

「ipad発売日にパナソニックのエンジニアがしたこと」や

第4章「最後によかったと思える人生を」の

「「好きなことをやりなさい」という大人は無責任」は

なるほど、、と考えさせられました。

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