今朝起きたら、突然テレビで松井選手の引退記者会見が流れてきました。熱烈な野球ファンではありませんが、人として尊敬できる人物でした。あの会見を見て「引き際を自分で決めれる人はかっこいい」と思いましたし、「引き際について人がとやかく言うものではない」とも思いました。
スポーツに限らず、ビジネスの場、それこそ人生においても、最も輝ける「全盛期」というのは確かにあると思います。全盛期というものが「ピーク」だとしたら、そのピークに向かって挑戦できるうちは、引く必要はないと個人的には思います。そして、それは周りが「いくらやっても無駄だからやめちまえ!」と決めるのではなく、挑戦できなくなったと感じたときにその本人が決めることだと思います。
松井選手が会見の中で「最も印象に残っていることは?」と聞かれたときに、「長島監督と素振りをしたこと」と応えたのは松井選手がいつまでも原点・基本を忘れずにいたことを深く印象付けてくれました。私なら、表舞台で活躍していたときのことを真っ先に言ってしまいそうです(^^;
人はこうあるべきというのを見せられた会見でもありました。これからのご活躍をお祈りしております。
社員Y
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