とある本に以下のようなことが書いてありました。
●人には活動にはエネルギーが必要。
●エネルギーは活動内容に応じて消耗する。
●消耗すれば活動は鈍っていく。
●つまり1日の活動時間の中で人が能力を存分に発揮できる時間は限られている。
人を車に置き換えるとわかりやすいかもしれません。走るためには燃料(ガソリン)が必要で、最初は満タンでも走るうちになくなり、走れなくなってきます。高速道路などを走っていると燃費がよくなりますが、山道や急発進など負荷がかかると燃費が悪くなります。
エネルギーは食事により補充できますが、完全回復となると睡眠が良いとされているため、朝起きてから夜眠るまでの1日単位で考えてみると、以下のような結論が出てきます。
●負荷が掛かる仕事を1日の最後に持ってきてはいけない。
●自分が最も行動的になれる時間を見極めておく。(そこに負荷のかかる仕事を持っていく)
●逆に自分が最も行動的になれない時間も見極めておく。(そこで高速道路(ルーチン作業)に乗る)
つまり1日の中で、どこに負荷(ピーク)を持っていくかが最も重要になります。それを行わずにいると、ダラダラと効率が悪くなりますし、仕事内容に応じたパフォーマンスを自ら引き出すことができません。上記のようなことが書いてある本が、以前にも紹介した以下の本です。
興味のある方はぜひ。
社員Y
最新記事 by 社員Y (全て見る)
- エンパシーチャートを使った研修 - 2014年1月27日
- ビジネス本紹介/負けてたまるか! リーダーのための仕事論 - 2014年1月13日
- 1日遅れの「あけましておめでとうございます」 - 2014年1月2日
Leave a Reply