今回は「経理以外の人のための日本一やさしくて使える会計の本」でもおなじみの、久保憂希也氏による、数字への理解を深めるための本です。
昨今はやりの数学本ではなく、あくまでビジネスに活かせる内容となっています。ポイントは以下の5つ。
●会社の数字が一瞬でつかめる。
●仕事が格段に速くなる。
●問題解決力が段違いになる。
●説得力がガラリと変わる。
●アイディアが次々と沸いてくる。
「数字力とは、数字を使って意思決定への筋道を立てる力のこと」と著者が書かれているとおり、数字力を身につければ、物事の判断を論理的に出来るだけでなく、営業においても説得力が格段に増すということが分かります。
この本をヒントに会社の数字だけではなく、日常における数字の見方や認識を変えれば、これまで感情や感覚論で何となく意思決定してきたものを、定量的に分析することができるようになり、論理的な解決策や目に見える成果を挙げることも可能になるかもしれません。
決して難しい本ではなく、誰にでもわかり易く書かれているので実行しやすいというのもポイントです。
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社員Y
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