日経新聞を読みなさい。
3~4年前から弊社代表の石井丈晴が口を酸っぱくして言ってきたことのひとつです。
日経新聞(日本経済新聞)は、新聞各紙の中でも値段が高く、経済の動きを軸とした話題が中心のため、とっつきにくいとか、読んでもわからないという理由により敬遠する人が未だに多いようです。
新聞よりもインターネットで情報を得たほうが、安いし、早いし、手軽という理由もあるでしょう。情報がこれだけ過多になると、取捨選択に時間がかかります。 そして取捨選択した情報の信憑性、情報の質の担保は個人の責任において判断しなければなりません。
それはそれで、真剣にやれば情報を精査する力がつくので必要なことだと思います。但し、自分の興味のない情報と接する機会を遮断するというデメリットもあります。自分の知見を増やすという意味では、新聞もまだまだ捨てがたいものだと個人的には考えています。
さて、個人的には日経新聞は以下のように読んでいます。
●最初に1面記事を読む。
●1面にある春秋(社説)を読む。
●めくって総合・政治・経済をざっくり読む。
●国際を飛ばして、企業面を読む。
●投資を飛ばして、マーケット面を読む。
●消費・地域面を読む。
朝の通勤時間は20分ぐらいなのですが、その範囲においては上記までとなります。じっくり読むのは1面と企業面で、それ以外は本当にざっくりとしか読んでいません。その中で、分からない言葉などがあれば後で調べます。そして、特に1面記事や総合・政治・経済に記載されている問題事項については、自分ならどう解決するか?と考えてみます。
例えばネット上では、ヤフーのトピックスなどは、見てクリックしたくなるようなキャッチコピーが考えられていますが、新聞も同じく見出し部分などは非常に参考になります。最初は意味がわからなくても、そのように毎日続けていると知見も増えて、視野も広がっていくと思います。
社員Y
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