社員Fです。
最近、グループウェアでお馴染みのサイボウズさんのサービスの契約と、導入支援を行いました。
サイボウズさんもクラウドの流れに乗って、グループウェアをはじめとした、一連のソフトウェアだけでなく、ソフトウェアが動作するインフラまで提供するといったサービスを提供されています。そして、課金についても、パッケージソフトを売り切るのではなく、利用したアカウントの数で課金する、といった新しいスタイルのサービスなのですが、その利用のための契約は、もちろんWebとメールで完結しています。
ひととおり、セットアップを完了して、そろそろ本格利用かなー、と思っていた矢先、会社に私宛の手紙が届きました。差出人はサイボウズさんでした。サイボウズさんの社長の青野さんのメッセージとセミナーの案内の手紙が入っていましたが、切手が貼ってあり、宛名はしっかりと手描きでした。
ITを使ったサービスなので、一連の契約には人が介在していない(あ、サイボウズさんの営業の方には支援いただきましたけど)けれど、契約完了後のお礼には、宛名を手描きして手紙を送る、って、なかなかいいなぁと思いました。売り物がITを使ったサービスですと、どうしても対応もメールやWebが中心になりがちですので、客としても手書きの手紙が来ると、おっ!となります。
ただ、いろいろと背景を妄想すると、単に契約のお礼だけを意図した手紙ではないんだろうなぁと思い当たる節はありますが(汗)、封書を発送する費用は80円、さらに、誰かが宛名を手書きする時間的コストを併せても、合理的なコストではないかと思いました。ITを使ったサービスだから、すべてITを前提に思考するのではなく、敢えてそういった前提を崩してみるというのも大事なことなのかもしれません。さすがだなぁ、サイボウズさん!
社員F
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