毎年節分の夜には、社内で豆まきが行われます。
今年で5回目くらいになるでしょうか。
基本として、年男や年女が鬼に向かって豆をまきます。
まく側は干支によって変わりますが、鬼役はなぜか毎年変わりません。「痛く投げられるのが好き」と鬼が言っていたという話も聞いています。
さて、節分といえば、その年の厄除けを願い、「歳の数だけ豆を食べる」と言われていますが、だんだん歳を重ねてくると、数だけ食べるのがつらくなってきたり…しますよね。
でも、厄を避けるために胃がもたれるほど豆を食べるというのもどうなんでしょう。歯が弱ってきたら厄を一気に引き受けなくちゃいけないってこと!?
いやいや、ちゃんと方法はあるのですよ。
豆を食べられない。
そんなときには福茶に豆を入れて飲み、厄除けを願うという方法があるのをご存知ですか?
関西の地域では、新年に、梅や昆布を入れた「大福茶(おおぶくちゃ)」を飲み、その年の悪気を払うという風習があります。
節分にはそこに豆を3粒入れて「福茶」として飲むと、年の数だけ豆が食べられなくても、同様に厄除けができると言われています。福豆3粒、梅干し1個、塩昆布少々に熱湯を注ぎ、飲みます。
香ばしい梅こんぶ茶、という感じですね。
私も今年からは福茶にしようと思います。
もう歳の数食べるのは…
上は2009年の豆まき開始の写真。
この頃から鬼はこの2人と決まっています(特に本人の承諾はありません)。
今年もきっと活躍してくれることでしょう。
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