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このところソーシャル疲れを感じていました…。

というのは冗談ですが、昔から何らかのサービスが

流行ると必ず「●●疲れ」という言葉が出てきます。

mixi疲れ(41,800,000件)

twitter疲れ(33,700,000件)

facebook疲れ(18,900,000件)

LINE疲れ(3,530,000件)

ネット疲れ(73,100,000件)

twitterやfacebook、LINEは仕事上、無視できないサービスなので

使ってはいます。ユーザー数も伸びています。

但し、営業先などで話を聞くとまったく使わない人がいることも

事実としてあります。

使うことによるメリット、デメリット、リスクなどは

使い倒したり、距離を置いてみたりしなければ分かりません。

使うことによるメリットはアウトプットの場として利用できること。

但しネット上につぶやいたり、日記を書くことだけでは必ずしも

最良のアウトプットにはつながらないので、

アウトプット宣言の場として活用する方が向いているのかもしれません。

facebookに関しては疎遠になった友人・知人との再会(オンライン上)が

あるかもね、、といったところでしょうか。

個人的には疎遠になった友人・知人とfacebook上で再会するのは

好きではありません。

メールアドレスや携帯など連絡先を知らなければ別ですが、

知っているのであればわざわざfacebookを連絡手段としなくてもいいのでは?と思います。

そんな風に思っていた矢先に出会った本が「ソーシャルもうええねん (Nanaブックス)」です。

タイトルからは「もう、ソーシャルなんてうんざりだ!!もうやるか!!」

という否定的な内容を連想しますが実際の内容は違います。

「ソーシャルに踊らされない思考術」と帯にあるとおり、

自分の頭でしっかり考えないとこの先生きていけないよ、、的な内容です。

前半はソーシャルについてが中心で、ソーシャルの裏側に関して

著者の言いたいことを切り込んできます。

このような「切り込み」系の本は、意見が相反する場合

読み手の拒否反応も半端ないものとなるのですが、

村上氏の人間性なのか、面白・楽しく読めてしまいます。

この本の真意は社会を否定する、というよりは社会に対する疑問だったり

もうええねん!というよりは実は根底にある深い愛情が見え隠れするのが

読んでいて不快にならない理由だと思いました。

個人的には後半、第3章「世の中、金ではどうにもならないことがたくさんある」の

「ipad発売日にパナソニックのエンジニアがしたこと」や

第4章「最後によかったと思える人生を」の

「「好きなことをやりなさい」という大人は無責任」は

なるほど、、と考えさせられました。

「ミッション」という本が気になっていて購入しようと思っていたら、

同じ著者で新しい本が出ていたので中身をチェックしてこちらを購入。

ザ・ボディショップやスターバックスでCEOを務め売上を倍増させた岩田松雄さんの最新刊です。

タイトルから部下に慕われるために四苦八苦するリーダーの話を連想される方もいるかもしれませんが

内容は、リーダーのかくあるべき論、人間としてこうあるべき論に比重が置かれた本です。

まず、印象に残るのは「謙虚」さ。

この手の「論」ずる本は、ともすれば著者にそのような意図はなくても

上から目線に思えたり、自慢話に思えたりすることも少なくないのですが

著者のお人柄なのか押し付けがましさがまったくなく、個人的には共感できる部分が多々ありました。

その中でも、いくつか印象に残った部分を抜粋すると・・・

・長期的には楽観し、短期的には悲観する。

・組織として正しいと判断したことでも、それが人間として正しいことなのか考える。

・どんな仕事をするにしても「火花が散る瞬間」を意識する。

火花が散る瞬間の話は、著者が日産に勤めていた頃に

溶接工場でパチパチっと火花を散らす工程を見ながら

上司から言われたことです。

「このラインの中で付加価値を生み出しているのは火花が散っているあの瞬間だけなんだ。だからそれ以外、在庫管理をしたり、モノを動かしたり、打合せをしたりするのはすべて無駄だという目で見ろ

実際には全ての工程があって初めて火花を散らすことができるので

無駄なことは一切ないとは思いますが、意識を向けるのはどこか?

というのを常に考えることは重要です。

また、スターバックス時代の逸話にも印象的なものがありました。

お店の前で交通事故が発生し、お店の窓越しにドライバーの主婦が

パニックになっていたのが見えたそうです。

それを見た、アルバイトのパートナーがお店を飛び出し、

主婦にそっと一杯のコーヒーを差し出したそうです。

これはマニュアルに書いてあることではなく、スタッフが自発的に

判断し行ったそうです。

なぜ出来たか?

それは、スターバックスのミッションが明確だったからです。

人々の心を豊で活力のあるものにするために
ひとりのお客様、一杯のコーヒー、そしてひとつのコミュニティから

自分たちは何のために存在しているのか?

ミッションはその価値感の原点です。

会社だけではなく、個人においてもそういったミッションを

持っておくことは必要だなと感じました。

「ついていきたい」と思われるリーダーになる51の考え方

今回はビジネス本の売れ筋の中でも、個人的に気になる本を紹介いたします。

走りながら考える 走りながら考える
為末 大

ダイヤモンド社 2012-11-23
売り上げランキング : 8056

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スポーツ選手の本は、過去に落合監督、松井さん、長友さんの本を読みましたが、為末さんの本はまだ未読です。今回は読んでみようかと思っています。

キラーリーディング 驚異の読書法 キラーリーディング 驚異の読書法
中島孝志

ATパブリケーション 2012-11-27
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11月27日発売の本。読書本は佐藤優さんの本で卒業したはずなのですが、タイトルと表紙につられ興味が。

成功するSCを考えるひとたち 成功するSCを考えるひとたち
栗山 浩一

ダイヤモンド社 2012-11-02
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今回の中でもっとも気になる本。これは書店でたまたま見つけて少し中身をチェックしましたが、イオンモール(レイクタウン)の事例のようです。

トッププロモーションズ販促会議 2012年 12月号 [雑誌] トッププロモーションズ販促会議 2012年 12月号 [雑誌]

宣伝会議 2012-11-01
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有名企業がどんな企画書を書いているかがこの値段で見れるなんて。というわけで、こちらは書店で中身もチェックしましたが注文済です。

スタンフォードの自分を変える教室 スタンフォードの自分を変える教室
ケリー・マクゴニガル 神崎 朗子

大和書房 2012-10-20
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こちらもたまたま表紙に魅かれて書店でチェック済。意志力について非常に興味深く書かれている自己啓発本です。一時期、有力書評ブログなどで紹介された影響か、アマゾンで品薄になっていました。

自滅する選択―先延ばしで後悔しないための新しい経済学 自滅する選択―先延ばしで後悔しないための新しい経済学
池田 新介

東洋経済新報社 2012-05-18
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たまたまレコメンドで表示されていた本。中身を見たところ興味深い内容ではあるものの、ホント?という疑いも。その分、興味が倍増しているのも事実。

高倉健インタヴューズ 高倉健インタヴューズ
野地 秩嘉

プレジデント社 2012-08-10
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え?という本ですが、プロフェッショナルとしての貴重なインタビューには学ぶべき点も多いはず。

というわけで、以前にスマートフォンに変更後、読書の機会が減ったと書きましたが、また最近は復活していますので、読んだらご紹介いたします。

本屋に入って本の中身をチェック。

よさそうと感じたらタイトルをメモ。

後でアマゾンで評価をチェック。(今はスマホなのでその場でチェックも)

評価が良くて1500円以上の本なら購入。

このところ、本を購入するときは上記のような行動パターンでした。

しかしながら、今回はスキマ時間でたまたま入った本屋で見かけた本をペラペラめくると

なかなか面白い内容。

いつも通り、後からアマゾンで買うか、それとも帰りの電車で読むか。

今回はなぜか、少し考えました。

その場で「いい!」と思ったものの、後から購入していない本の多いこと。

時間というものもありますが、読みたいと思ったときに読んだ方が

頭にも入ってくるはず。

そんなことが頭をよぎり、珍しくアマゾンではなく街の書店でそのまま購入した本です。

読後感は以前読んだ佐々木俊尚氏の「キュレーションの時代」にも似ています。

マーケティング本なのですが、ソーシャル寄りでもあります。

今、マーケティング云々で、どうすれば一人ひとりにリーチできるか考えれば

当然、ソーシャルメディアは無視できません。

とはいえ、結構この手の本は市場では食傷気味というか、溢れているので

必読本かというとそうでもないかもしれませんが、分かりやすさと

気軽にサクサク読めるという点では、おすすめの本です。

個人的には特に「つぶすには?」の章で、自分のビジネスのコアとなるものを

徹底的に考えるという部分が参考になりました。

自分のビジネス、会社のビジネスがつぶれるとしたら(できなくなるとしたら)。

これがなくなったら、つぶれてしまうというものを考えると

そこから見えてくるものがたくさんあります。

それはオンリーワンなものなのか?

それにさらに上乗せしてビジネスを発展させることはできないか?

それがわかれば、商売をしている人なら、セールストークとしても使えます。

この本を見て、起業というものに興味を持つ方もいることでしょう。

会社を興すには、この本に書かれていること以上に、たくさんのことを

考えなければなりませんが、考えるより前に進めという気持ちを与えてくれる本です。

「たった1人」を確実に振り向かせると、100万人に届く。 (「市場の空席」を見つけるフォーカス・マーケティング)

気になる本を羅列。

10月 20th, 2012 | Posted by 社員Y in ビジネス本 - (0 Comments)

スマートフォンを入手してから、電車の中で本を読むことが減りました。何を見ているかというと、google readerを介しての記事購読なのですが、元々細切れ時間を利用して本を読むのが得意ではなかったので、この方がいいのかもしれません。

とはいえ、読みたい本はチェックしているので増えていきます。最近の気になる本をいくつか並べてみます。

しくみづくりイノベーション しくみづくりイノベーション
電通コンサルティング

ダイヤモンド社 2012-09-14
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成功はすべてコンセプトから始まる 成功はすべてコンセプトから始まる
木谷 哲夫

ダイヤモンド社 2012-09-14
売り上げランキング : 1980

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「魚の釣り方」は自分で考えろ 「魚の釣り方」は自分で考えろ
泉 忠司

中経出版 2012-09-21
売り上げランキング : 5409

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コカ・コーラ 叩き上げの復活経営 (ハヤカワ・ノンフィクション) コカ・コーラ 叩き上げの復活経営 (ハヤカワ・ノンフィクション)
ネビル イズデル デイビッド ビーズリー Neville Isdell

早川書房 2012-09-07
売り上げランキング : 25077

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本棚というほどの立派な棚はないのですが、教科書をすぐ手の届く棚に入れるために後の方に隠れていて、最近は読んでいない本をダンボールに入れることにしました。そのときに出てきたのがこのサムライ営業―すぐ売れる技術より、売れ続ける極意という本です。著者は当時はリクルートからスタッフサービスへと移ったところで、現在は楽天でご活躍されているようです。タイトルもインパクトありますし、読んだ記憶もあるのですが、当時は線を引いたりメモを写したりということをしていなかったので、パラパラとめくって読んでみました。

本はやはり読むときの自分に左右されるものですね。当時はおそらく響いてこなかったであろういい言葉が多数載っていました。例えば以下の部分です。

モチベーションが上がらないのはなぜか?問題なのは、やりたいことがあるのに、それを実現できていない自分がいること。ここにモチベーションが下がる大きな原因がある。モチベーションを下げないためには、まずは自分自身の「力」を確実に身につけていくこと。それは少しでもいい。その「伸び」をしれば「結果が出た」と感じることができ、もっとやってみよう、頑張ろうという気になれる。

要するに、結果が出ないからモチベーションが下がる。結果を出し、それを継続するためには成長をし続けなければならないということです。そして成長していない段階では、結果は出ないということ。結果が出ないからといって諦めたり腐ったりせずに、そこは成長過程としてプロ意識を持って学んで行く努力をするということです。

2007年に出版された本ですが、これを読むと営業の本質や仕事への考え方というのは、技術的な進歩があっても変わっていないなと思いました。実践するのみです。

星野リゾート、ジャパネットたかた、スシローほか誰もが知っているであろう企業の代表からヒントを得て書かれた本です。

この賢人シリーズは他に3種類出ています。最初に手に取ったのは確か習慣術でしたが、こちらの方が参考になりそうだったので購入しました。個人的には以前読んでとても参考になったジャパネットたかたの高田明社長が含まれているというのも大きなポイントでした。

さて、内容はいい意味でシンプルです。人によっては内容が薄いと感じる人もいるかもしれませんが、さらっと読んで、名だたる経営者のエッセンスを感じることができるのですから、コストパフォーマンスはいいと思います。

各章ごとに、フィーチャーされている経営者が決まっており、その方が直接書いているであろう部分は、一部分なのでそこに不満を感じなくもないですが。最も参考になるのは、イラストです。テキストで記載したことを、ほぼそのまま1ページ使ってイラストで再現しているのですが、プレゼンなどでイラストの挿入を考えている人には参考になると思います。

気付いてみれば、本の内容には一切突っ込んでいませんが(^^;
さくっと読めるエッセンス本ということで、興味のある方はどうぞ。