地域情報サイト「まいぷれ」を運営するフューチャーリンクネットワークの広報ブログです。
Header

ドラッカーの本

11月 28th, 2010 | Posted by 社員Y in ビジネス本 - (0 Comments)

「もしドラ」がベストセラーとなり、書店に足を運べば必ずといっていい程、ドラッカー特集を目にするようになった昨今ですが、このようなビジネス本や自己啓発本を、実際の仕事に生かすことは結構難しいと思います。

私自身もドラッカーに関しては何冊かを所有し繰り返し読んでいますが、今のところは自己啓発やモチベーション向上の書としてしか活用できていません。まぁ、それでも充分なのかもしれませんが、多くの経営者の方が、座右の書としているドラッカーの本。せっかくなら仕事に直結する活用をしたいと思っています。

「プロフェッショナルの条件 いかに成果をあげ成長するか」はドラッカーって何から読めばいいの?という方におすすめの一冊です。ドラッカーの過去の書籍から、現代ビジネスに生かせるものを抜粋した本書は、仕事で悩んだとき、モチベーションを向上させたいときなどに活用できると思います。

いい本というのは、読むたびに新たな発見・気づきがあるものですが、この本にはそれがあります。例えば「貢献を重視する」という章があります。本文より抜粋すると以下のようなことが書かれています。

成果をあげるためには、貢献に焦点を合わせなければならない。手元の仕事から顔をあげ、目標に目を向けなければならない。

「どのような貢献ができるか」を自問することは、自らの仕事の可能性を追求することでもある。

なすべき貢献には、いくつかの種類がある。あらゆる組織が三つの領域における成果を必要とする。すなわち、直接の成果、価値への取り組み、人材の育成の三つである。これら三つの領域すべてにおいて成果をあげなければ、組織は腐り、やがて死ぬ。

したがって、この三つの領域における貢献を、あらゆる仕事に組み込んでおかなければならない。もちろん、この三つの領域の重要度は、組織のよって、さらには、一人ひとりの人間によって大きく異なる。

ちょうど前日のブログで言語化プロジェクトが担っていくことに触れましたが、組織を形成するための根底となる個々の貢献や成果についての考え方が書かれている章で、非常に参考になります。ドラッカーをまだ手にしたことがない人に、入門の書としてもおすすめの本です。

11月26日(金曜日)、言語化プロジェクトのキックオフがありました。このプロジェクトでは主に以下を推進していく予定です。

●企業理念を思いだけではなく社員全員が共通言語で表せるものを作る。
●社員全員が共通の価値観・同じ方向を向いて仕事ができる組織を作る。

会社が今以上にステップアップをするためには、組織も個人も変わっていかなければならない。社長が朝礼で何度も話していることですが、言語化プロジェクトがひとつのきっかけとなり、ステップアップの原動力になればと思います。

今日は打合せで稲毛(千葉市)のPAT稲毛というショッピングモール内の(仮称)稲毛海岸プロジェクトインフォメーションサロンに行きました。写真でも分かるとおり、ここは野村不動産がレインボーヴィレッジ構想として、プラウド初の「マンション&戸建て街&商業施設」の複合開発になる新しい街づくりを案内する場所です。

インフォメーションサロンは、そのようなご案内だけではなく、地域の方々に気軽に利用していただけるよう、地元のサークル団体の紹介や無料で参加できるカルチャー教室などもおこないます。今回、弊社では地元のサークル団体の紹介と、カルチャー教室の企画・運営をおこなうことになりました。

これからサイト上でも情報発信してきますが、速報で以下がスケジュールになります。

12/2 おりがみ教室
12/6 コサージュ教室
12/9 銀のアクセサリー教室
12/10 トールペイント教室
12/13 はがき絵教室
12/17 おりがみ教室
12/20 クリスマスオーナメント教室
12/24 スイーツデコ教室

お近くにお越しの際は、是非ご参加いただければと思います。

以前、弊社代表取締役の石井が書いた記事に「忙しいと人に言うことはとても恥ずかしい事だと教えられてきた」とあったので、言いたくなかったのですが、今日は多忙気味。

なぜかというと、地域情報サイトまいぷれの掲載ルール上の、締日が近づいているから。校正や掲載に関する業務に携わっている私としては忙しくなってきています。いえいえ、営業も含めてどの部署も月末は仕事量増えますよね。この程度で忙しいとか多忙とか言っていては駄目ですね。そもそも、多忙なのにブログを書いている時点で、駄目出しされそうな気もしていますが。

明日は来月に決まったイベントの件で、打合せもあります。仕事量が増えるのって、それだけ自分の脳みそを使うわけですから、鍛えられるし、いいことですよね。

2010年11月22日の朝礼より

各GMからもフィードバックされているとは思いますが、10日にキックオフがあります。3四半期までに出来なかったこと、出来たこと、残り3ヶ月で出来なかったことで取組めることを考えてほしいというのがひとつ。それから来期の数字に向けてどうすれば達成できるのかなど、各グループにいくつか宿題を出しています。それぞれ話し合って、各グループのGMに発表してもらう予定です。

みなさんが色々業務をやっている中で、もっとこうした方がいいというアイディアはあると思いますし、実際に提案をいただいていることもあります。提案を思いついたけど、まぁいいやと思っている人もいるかもしれません。ただ、何度も言うように、会社を作る・事業を作るというのは、みなさんの仕事のひとつであり、それをやらないというのは、立派な職務放棄になります。是非、このキックオフの場で会社をよくしていくための案を出してほしいと思っています。

会社も自分たちも、どんどん変わっていかなければいけないし、今期は今のところ去年よりいい決算が出来そうな流れで来てはいるものの、このままでは来年はないし、少なくとも5年後には存続することは難しいかなと本気で思っています。

我々が継続して戦っていける体制を作らなければと考えています。どうしても会社とか組織は、ある程度の形ができあがると、人間の体質でその場に安住してしまう傾向があります。今のままきっとこのまま5年後も10年後も、給料もらいながら何となく続けていけるのではないかという幻想をみなさんが抱きがちだけど、そんなことは100%ありえないし、今期ずっと言っているように、変わっていかなければならないんです。

僕自身、出来ていなかったのは会社をまったく変えられなかったなという反省があって、正直残りあと3ヶ月で変えていかなければならないと思うんです。挨拶しようと思っても、挨拶が出来ていないし、そんなことすらも出来ていないわけで、事業自体変えられるわけないなぁと凄く反省をしている次第です。

そういう意味でキックオフでは各グループからの積極的な提案を出してほしいと思っているし、そこだけでもきちんとやってほしいなと思っています。

例えば、あそこのグループにこういう動きをしてほしいとか、こうすればもっとよくなるとうい要望があれば言ってほしい。そういうことは陰で言うのではなく、きちんと表立って、こういう期待値があるからこういうことをしてほしいと言うべきだと思います。そうでないと、何の改善点も見出せないままただ無駄に時間を過ごすだけになるので。みなさんプロフェッショナルなので、きちんと実現出来ると思っています。

もし仮にこの会社で所詮、何を言っても変わらないだろうとか、この会社に何か提案しても変えられないだろうと思っている人がいるなら、去ってもらって構わない。提案する前から諦めているのだったら、お互いの時間が無駄だと思うし、だったら別々の道を歩んだ方がそれぞれの為かなと凄く思います。
以上。

今回は「経理以外の人のための日本一やさしくて使える会計の本」でもおなじみの、久保憂希也氏による、数字への理解を深めるための本です。

昨今はやりの数学本ではなく、あくまでビジネスに活かせる内容となっています。ポイントは以下の5つ。

●会社の数字が一瞬でつかめる。
●仕事が格段に速くなる。
●問題解決力が段違いになる。
●説得力がガラリと変わる。
●アイディアが次々と沸いてくる。

「数字力とは、数字を使って意思決定への筋道を立てる力のこと」と著者が書かれているとおり、数字力を身につければ、物事の判断を論理的に出来るだけでなく、営業においても説得力が格段に増すということが分かります。

この本をヒントに会社の数字だけではなく、日常における数字の見方や認識を変えれば、これまで感情や感覚論で何となく意思決定してきたものを、定量的に分析することができるようになり、論理的な解決策や目に見える成果を挙げることも可能になるかもしれません。

決して難しい本ではなく、誰にでもわかり易く書かれているので実行しやすいというのもポイントです。

先日、大手ポータルサイトにも同じような部門(?)が存在することを知りましたが、フューチャーリンクネットワークの社内商店も負けてはおりません。というわけで、簡単にご紹介します。

仕入れは社員Nさんが担当しています。数々のイベント参加による顧客の嗜好分析と、天性の嗅覚による独自の商品仕入れが魅力です。席を移動し、社内商店に最も近い場所を陣取っている私としては、ついつい毎日手が伸びてしまう商店なのであります。

さて、商店の中で最も人気のあるものは何でしょうか(そもそも、どんなラインナップなのか紹介してないですが)。おそらく1位はミネラルウォーター(クリスタルカイザー)でしょう。このところ寒くなってきているので、若干売り上げが減少傾向にありますが、それでも冷蔵庫への補充は欠かせません。

2位は、、ブタメンあたりでしょうか。しょうゆ味、とんこつ味あたりが人気です。汁もの系は、ほかに豚汁やこんがりパンのはいったスープシリーズもあるのですが、こちらもすぐになくなってしまう人気商品です。

個人的な最近のお気に入りは、チップスターの明太チーズ味。この商店に入荷されなければ、おそらく死ぬまで知らなかったと思います。ほかにも旨辛しょうゆ味などがありますが、明太が一番美味しいです。どこかのお店で見かけたかたは、是非お試しあれ。