・第1章　この10年で何より大切にしたいこと
・第2章　プレイングマネジャーとして本当に必要なこと
・第3章　忙しいだけで終わらないために工夫すること
・第4章　人生を左右する「人付き合い」で知っておくべきこと
・第5章　年相応に学ぶべきこと
・第6章　会社・社会との向き合い続けるために考えておくこと

発売当初、書店でたまたま手に取り、共感できる部分があったので購入したものの、どのページからでも読めるから・・・と積載していた本です。

アマゾンの評価を見ると、著者の自慢話とか時代錯誤も甚だしいといった厳しいコメントも多く、それを先に見ていたら購入していないな、、と思ったのですが、そもそも本を手に取った以上、貴重な時間を投資するわけですし、何かを学ばなければ損だと思うのです。日本にいながらにして英語が堪能な方がいるように、何かを学ぼうとする姿勢があれば、どんな環境（もしくは本）においても、学ぶべきことはあるはずなんですけどね。確かに最後まで読む気がしない相性の合わない本もありますが。

そんなわけで、ここに書いてある感想も鵜呑みにはしないで、興味があればご自身で読んでみては？と思います。

で、実際に40歳に入っている自分にとって、「そうだよな」と思える部分もあれば「それはまだ理解できない」という部分もあったり、「今から準備しておくか」という気付きの部分もあったりと、なかなか収穫を得られた内容でした。

休日の時間の使い方や、会社以外で社会に貢献する部分などが特に参考になりました。40代に入って読んでも手遅れだとは思いませんが、30代中盤ぐらいの方が読むと、より参考になるかもしれません。