地域情報サイト「まいぷれ」を運営するフューチャーリンクネットワークの広報ブログです。
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去年の最後は何を書いていたか見たところ、カウントダウンというタイトルで、年が変わる1時間前に書いたと記されていました。今回も、偶然あと1時間というところで書いています。なので今年も最後の日記は「カウントダウン」で。

今年の個人的なテーマは「有言実行」でした。出来た部分と、出来なかった部分をしっかりと振り返り、どうすれば出来るようになるか来年は全て有言実行をしたいと思います。

そしてこれも個人的なことですが来年のテーマは「破壊」にしようと思っています。破壊というと、何か非常によくないことのようにも聞こえますが、「常識を破壊する」です。今まで、自分の中で蓄積してきた経験を否定するわけではありませんが、一度自分のやり方も「破壊」してみようかと思いますし、会社の中や日常で当たり前におこなわれていること、誰も疑問が持たないようなことについても「破壊」したいと思っています。

それは、「妥協」を一切捨てることにもつながります。おそらく見てみぬふり、素通りしたほうが何倍も楽でしょう。でも、進化のスピードを上げるためには、「妥協」を許していてはいけません。2012年は2011年の倍のスピードで進化しなければと思います。

「天は人に上に人を造らず、人の下に人を造らず」

あまりにも有名な一節から始まる福澤諭吉の「学問のすすめ」の現代語訳版を読みました。

●この本との出会いは?

成田空港の書店にて。新書コーナーの目立つところにあった。

●なぜ読んだか?

立読みしてみたら最強のビジネス書?とも言うべき内容で意外な発見だったため。

目次

初編 学問には目的がある
第2編 人間の権理とは何か
第3編 愛国心とは何か
第4編 国民の気風が国を作る
第5編 国をリードする人材とは
第6編 文明社会と法の精神
第7編 国民の二つの役目
第8編 男女間の不合理、親子間の不条理
第9編 よりレベルの高い学問
第10編 学問にかかる期待
第11編 美しいタテマエに潜む害悪
第12編 品格を高める
第13編 怨望は最大の悪徳
第14編 人生設計の技術
第15編 判断力の鍛え方
第16編 正しい実行力をつける
第17編 人望と人付き合い

原書を読んだことがないので比較できないのですが、違和感なく読み易い訳となっています。何よりも明治時代に既にこのようなビジネス感覚を持ち合わせていた人がいたというのが、驚きでした。

「人は学ばなければ智はない。智のないものは愚かな人である。」
「実用性のない学問は後回しにし、一生懸命にやるべきは普通の生活に役に立つ実学である。」

上記は、愚かな人になりたくなければ学びなさいと説きつつも、学ぶのなら何でもいい訳ではなく、きちんと自分がすぐに使える(活かせる)学びをしなさいと説いています。また、人間の見識や品格を高めるためには、

「物事のようすを比較して、上を目指し、決して自己満足しないようにすること。」

と説いています。さらに上を目指すなら、今の自分の棚卸しをおこないなさいとも。この本は初編によると、福澤諭吉が故郷の学校のために「なぜ学問をすべきなのか」を示すために書かれたものとありました。元々は学生のために書かれたもののようですが、現代の我々の生活にとっても参考になること、気付きが沢山詰まっています。

「論語」や「菜根譚」なども心に響く本ですが、自分と同じ日本人が書いたという点で素直に感動しました。常に手元に置き、読み返したくなる本です。

今日は午後から事業開発チームの社内勉強会に参加させていただきました。あらかじめ社長から以下のお題が用意され、それに対して200文字以内、トークなら1分のように限られた時間内で完結に内容をまとめて話し、最後にそれぞれの話した内容についてディスカッションするというものです。

●まいぷれとは何か?そのビジネスモデルを説明。
●まいぷれの強みとは何か?
●まいぷれの強みを裏付けるエピソード。少なくとも3つ。
●ご案内している事業者のメリット・デメリット、リスクとそれに対するサポート。

最初にトーク。その後、ドキュメント化したものを見て、それぞれディスカッションしました。以下はその議論の中で交わされた主な概要です。

1)トークとドキュメントでほぼ同じ内容にも関わらず伝わり方が違う。
2)人によって、まいぷれとは何か?強みとは何か?が違う。
3)当然エピソードも違う。

上記の3はご案内する事業者によって自分が持っている引き出しの中から選択するものだと思いますが、2については全員が共通言語化するべき課題だということにあらためて気づきました。今回、参加させていただいて遠慮なく好き勝手な意見・感想を言わせていただいたのですがチームの力って侮れないと強く感じました。

最後は個の力、社長からお話のあった「内観する意識を持つ」ことがカギとなるのかもしれませんし、次回の勉強会で今回の指摘が反映されるのかが興味のあるところですが、誤解を恐れずに言うと個の成長だけではなくチームでも切磋琢磨して成長していけることに嫉妬した勉強会でした。

そして今年は本日が仕事納めです。来年からは心機一転!などとは言いたくないのですが、今年の個人目標「有言実行」も継続しつつ、新たな目標を持って邁進していきますので、よろしくお願いいたします。

年の瀬が迫っています。社長のFacebookで「年明けに」「来年に」という伝え方をせず、「来週」や「来月」で伝えると、相手も普段と変わらず仕事のイメージを作りやすくなり、お互いがスケジュールを組み立てやすくなったと書かれていました。なるほどと思いましたが、見る前に「年始に」というメールを送ってしまったので残念なことをしてしまいました。

さて、昨日の板倉さんの「危機感と不安」の話の後は、社長から以下の話がありました。今回は箇条書きではなく以下に内容を記載いたします。

今回でおそらく52回目の朝礼です。
毎回、一環してみなさんのケツを叩くトーンで話をしてきました。
しかし、今年を振り返ってみると成長したり、変わったことも多々ありました。

・優秀な仲間たちが増えたこと。
・長年の目標の一つだったデータ放送を始められたこと。
・パートナーが増え、エリアが拡大したこと。

などが挙げられます。それ以外で、個人的にも印象深く思っているのが、
AM(エリアマーケティング)がチームとして強くなってきたことです。
先にお話した、優秀な仲間が加わったことも要因のひとつでしょうし、
GMの二人の力もあると思います。

以前と決定的に違うのは、最近のAMは締切間近できちんと数字を積んでくるようになったこと。
板倉さんからもお話あったように、3億の目標に対して2億9999万円で終わるのと、3億で終わるのとでは
雲泥の差があるということです。その差は、必ず目標を達成するという貪欲さにあると思います。
今のAMのみなさんには、それがあるんでしょう。この姿勢を忘れずにいてほしいものです。

ひとつ、要望を言わせてもらうとしたら、AMのみなさんの努力を社内にもっとアピールすべきだと思います。
そして、数字を持っていないスタッフにも、情報共有してほしいと思います。

ケツを叩かれて、痛くも痒くもない人はいないと思います。痛みやらムズ痒さやら、みんな何かしら感じて前に進んで来た2011年だったのではないでしょうか。この歩みを止めないように、今日も明日も来週も行きたいと思います。

社員Fです。

先日、12月23日は弊社の石井社長の誕生日でした…が、お休みだったので、翌営業日の12月26日の朝会にて、石井さんのお誕生日をお祝いしました。

…と、振っておきながら、いきなり去年の社長の誕生日を振り返ってみますと…(汗)昨年のお誕生日には、鳥取県の若桜鉄道の枕木のオーナー権をプレゼントしました。

2010年の社長の誕生日プレゼント

プレゼントしたのは忘年会の場だったんですが、忘年会のタイミングでは枕木オーナーの登録が間に合わず、年が明けて登録が完了したところで撮影させていただきました。

さて、そんな昨年の誕生日を踏まえて、今年のお誕生日プレゼントはなんだったのか、というと!

社長に駅案内板風のパネルをプレゼント

まずは、駅案内板風のパネルです。左側が「てっぺん」方面で、右側が「ちょうじょう」方面。どっちへ行っても、地域情報サイトを極めて欲しいっていうメッセージ…なのかもしれません。ちなみに、鉄道の名前は「石井鉄道 ぐちょく本線」になっています。(石井さんの口ぐせの「愚直」から来てますね)

そして、もうひとつのプレゼントが、行き先表示版風の社長所在パネルです。

弊社、先日のオフィス拡張の結果、石井さんが座ってらっしゃる位置が社内から見えづらくなりました。そのため、社長宛に電話を頂戴しても石井さんが在席されているのかどうかわかりづらいというのが業務上の課題になっていましたが、このパネルで解決するはずです!

これまた駅の案内板風の行き先表示パネル

えーと、具体的な使い方ですが、こんな感じです(実際に天井からぶらさげているのです!)

天井からぶら下がる誕生日プレゼント

石井さんが離席する前に天井のパネルをなんとかして、帰社された際にも石井社長ご自身でなんとかする(笑)という方式でして、うっかり忘れて外出されてしまうと、社内的にちょっとややこしいことになります(汗)自称、IT会社の弊社ですが、意外と問題点へのアプローチはアナログな手法を好むような傾向があります。

…これでも、社内の隅々からパネルが見えるといった状況でもないので、私がWebカメラを使ってパネルの状況をイントラネットでストリーミング配信して、ブラウザで社長のパネルを見られるようにしようかと企んでいるというのは、ここだけのヒミツです。

あ、去年が枕木オーナーで、今年が駅の案内板風のパネルってことで何かお気づきになった方もいらっしゃるかもしれません。結局のところ、石井さんの「鉄分」が高いのではないかという疑惑をお持ちの方が少なからずいらっしゃることは、私も承知しております。しかし、あくまでも、鉄道に関する、多少の知識、興味、関心などは「教養」の範囲であるということで、社内は了解している次第でございます。

先日、ちば散歩で実施したクリスマスケーキのプレゼントで、パティスリー・ラ・シェールさんから提供されたシークレットクリスマスケーキの全容が明らかになりました。写真は、プレゼント当選者から届いたものです。こんな素敵なケーキを、毎年提供してくださるパティスリー・ラ・シェールさんに感謝!来年も是非。そして今年は惜しくも逃してしまったみなさま、来年はリベンジしてくださいね!

今日の朝礼は、まず取締役の板倉さんからのお話。概要は以下のとおりです。

●「危機感」と「不安」は別のもの。
●君たちが抱いているものは「不安」のように思える。
●「不安」は行動にはつながらない。
●今一人ひとりに感じてほしいのは「危機感」。
●「不安」を「危機感」に変えて行動に移してほしい。

今期、会社で目標としている数字があります。それに対して1円でも多く積み増しするためにはどうするべきかを、フューチャーリンクネットワークのメンバーは誰一人欠けることなく考える必要があります。板倉さんは「不安」とは心配ごとであり、別に行動に移さなくても済んでしまう類のものだと言います。それに対して「危機感」は行動に移さなければ、かなりの確率で最悪の事態が起こりうる類のものと言います。つまり、行動を起こすために一人ひとりが「危機感」を持っているか自問自答しなければならないということです。

「このままでは目標を達成できない」
→(自問自答・危機感)「このままでは駄目だ!どうすればいいか考えよう」
→(行動) 「考えたことを実行しよう」

という思考・行動パターンが今、求められています。もし、そういう思考・行動が出来ないなら、そういった自分自身に危機感を持つことから始めるべきです。