地域情報サイト「まいぷれ」を運営するフューチャーリンクネットワークの広報ブログです。
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社員Fです。

先日、デジタルサイネージの設置に行ってきました。設置場所は、習志野市の袖ヶ浦団地の中にある、まいぷれステーションです。ちなみに、まいぷれステーション内にはNPO情報ステーションが運営している「袖ヶ浦団地図書館」があります。

デジタルサイネージというと、なんか凄そうなものに聞こえますが、実際はWindowsが動作するPCが巨大な液晶パネルにくっついているようハードウェアの上で、デジタルサイネージに表示する内容を制御するソフトウェアが動作しているだけの、思ったよりシンプルなモノです。

デジタルサイネージを制御するためのPCはとても小型で、液晶ディスプレの裏側に貼り付けられてしまうため、写真ではどこに着いているかわからないと思います。

設置されたデジタルサイネージ用の液晶ディスプレイ

NTTのフレッツ網をインターネット回線にして、PPTPが使えるルータを接続していますので、インターネットVPN経由でFLNのオフィスから各地に設置されたデジタルサイネージを制御することができます。

袖ヶ浦団地のまいぷれステーションに設置されたデジタルサイネージは、通りがかりの人たちにはこんな感じで見えると思います。60インチの巨大液晶ディスプレイですが、離れて見てみると、すごく目立ってしょうがないってほどではないようです。

まいぷれステーションに設置されたデジタルサイネージ

ただし、夜になると周囲のお店の電気が消えるので、まいぷれステーション内のデジタルサイネージが割と目立って見えます。コントラストも高いので、割とはっきりとごらんになっていただけるだろうと思います。

周囲が暗くなってきた時のデジタルサイネージ

…というわけで、デジタルサイネージの設置場所である、袖ヶ浦団地図書館をご紹介。袖ヶ浦団地図書館は、NPO情報ステーションが運営する、民間図書館の第5号店として、2011年3月25日にオープンしました。

下記の写真でわかるように、本棚にびっしりと本が置かれていますので、いろんなジャンルの本が楽しめそうです。また、登録などの手続きを行えば、貸し出しなども受けることができますので、公営の図書館がお近くにない場合や、混んでるなどの理由でなかなか公営の図書館を使えない場合は、民間の図書館でも代替できるケースもあるのかもしれません。

袖ヶ浦団地図書館の入り口。

袖ヶ浦団地図書館の風景

袖ヶ浦団地図書館の風景 その2

袖ヶ浦団地にお住まいの方、もしくはご近所の方、デジタルサイネージがどんなモノなのか、ごらんになってみたい場合は、袖ヶ浦団地のまいぷれステーションまでどうぞお越しください。

テレビでもお馴染み、阿川佐和子氏による数々のインタビューを通して培ったコミュニケーション術です。

阿川さんの本を読むのは初めてでしたが、人柄を感じさせる肩肘張らずに読めるエッセイに近い本です。北野武氏、作家の渡辺淳一氏、俳優の萩原健一氏ほか、インタビューの裏側などの興味深いお話も多数収録されています。

ビジネスの観点からは、インタビューにおけるヒントがいくつかありました。例えば「インタビューで事前に準備しておく質問は3つで十分」というもの。個人的には、取材などでインタビューをしたり、ヒアリングをする際には、沈黙が嫌なので最低でも20項目近くの質問を用意しています。「・・・3つで十分」というのは、職場の先輩に言われたことらしいのですが、なぜ3つかというと、

「沢山の質問を用意しておくと質問することに気持ちが集中してしまい相手の話に耳を傾けていない状態になってしまう。」

つまり、質問を用意していない状態の方が、相手の話に集中できるというものです。相手の話に集中すると、話の幅や発展性に広がりが出て、いいインタビューが出来るということらしいです。なるほど、、と思いますが、簡単に真似できることでもないと思います。
阿川さんご本人は非常にひょうひょうとしていて、インタビューに関しては今も得意ではないという印象を受けるくらいに謙遜して書かれていますが、相手との接し方、距離のとり方なども、多数のインタビューをこなしてきたからこそなせる技だと思います。ヒアリングの参考にしたい方におすすめの一冊です。

今日は佐藤さん、鳴沢さんの2名が入社しました。昨年の新卒採用で入社した二人に社長から以下のお話がありました。

●(誤解を恐れず言えば)社畜になれ!
●周囲の期待を1mm、1cmでも超える働きをしてほしい

社畜という言葉は、簡単に言えば「会社の奴隷」という意味で、あまりいい使われ方はしません。社長が実際に言葉で説明した内容が文字だとうまく伝わらない、誤解を生む可能性もありますので、私なりに補足しますと社畜とは「社蓄」と解釈すればいいかと思います。

奴隷になるのではなく、社会やビジネスマンとしてのスキルを徹底的に「蓄える」ことと考えてはどうでしょう。フューチャーリンクネットワークは、「あんなことをしてみたい」「こんなことをしてみたい」という思いがあれば、それが実現するチャンスを与えられる会社だと思います。

但し、それを実現させるためには色々な面でスキルが必要です。してみたいことを具体化するスキル。それを他人に理解させるスキル。行動力や交渉力もスキルですが、それ以前の基礎的な部分は、社蓄により蓄えるべきものだと思います。

そう考えると、社蓄でもいいじゃないですか。将来を担うお二人。我々も負けてはいられません。