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星野リゾート、ジャパネットたかた、スシローほか誰もが知っているであろう企業の代表からヒントを得て書かれた本です。

この賢人シリーズは他に3種類出ています。最初に手に取ったのは確か習慣術でしたが、こちらの方が参考になりそうだったので購入しました。個人的には以前読んでとても参考になったジャパネットたかたの高田明社長が含まれているというのも大きなポイントでした。

さて、内容はいい意味でシンプルです。人によっては内容が薄いと感じる人もいるかもしれませんが、さらっと読んで、名だたる経営者のエッセンスを感じることができるのですから、コストパフォーマンスはいいと思います。

各章ごとに、フィーチャーされている経営者が決まっており、その方が直接書いているであろう部分は、一部分なのでそこに不満を感じなくもないですが。最も参考になるのは、イラストです。テキストで記載したことを、ほぼそのまま1ページ使ってイラストで再現しているのですが、プレゼンなどでイラストの挿入を考えている人には参考になると思います。

気付いてみれば、本の内容には一切突っ込んでいませんが(^^;
さくっと読めるエッセンス本ということで、興味のある方はどうぞ。

問題です。船橋市の人口はどのくらいでしょう?

さて、どのくらいだろう…と思うことが考えるという行為の始まりです。当たり前と言えば当たり前なのですが、人は問いかけがあるから考えます。考えなくても出来てしまうことは習慣です。習慣はうまく利用すればメリットも多いですが、ともすれば考えるという行為を忘れてしまい思考停止になります。

今、私のグループでは新規開拓で、どうすれば新しい顧客と接触できるかが課題になっています。どうすれば接触できるか?という問いかけを常にしていなければなりません。但し、現状は前に進むことを優先したいがゆえに、やみくもに接触を図ろうとしています。でもそれでは問題が解決するのが、いつになるかわかりません。

ビジネスに偶然の産物はありませんし、ラッキーパンチも当たりません。問いかけに対して24時間考え、答えかもしれないアイディアを試す。やみくもにやる時期も決して無駄ではないですが、戦略的に考えて行動する。そんな時期に来ています。

半年後、必ず勝利の美酒を交わしていることをイメージして動き続けます。

今日の朝礼は板倉さんより、以下のお話がありました。

●人は今日聞いたことを翌日には「50%」忘れてしまう。
●2日経つとさらにその半分を忘れてしまう(つまり25%しか覚えていない)。
●15日経つと「98%」忘れている。

基本的に人は「忘れる」生き物だということです。朝会で聞いたこと、お客様先で聞いたこと、約束したことなども、基本時間が経過すれば忘れていきます。この「忘れる」ということを甘く見てはいけません。忘れることを前提に考えて、では忘れないためにはどうすればいいのか。メモを取るなり、スケジュール管理で工夫するなりといったことが必要になってきます。

忘れるのは自分だけではありません。お客様も忘れます。お客様が、自分のことや約束を忘れないためにどうすればいいのか。定期的にコンタクトを取ったり、訪問したりといった工夫が必要です。自分がお客様との約束を忘れずに果たせば、信頼関係が構築されていきます。そういった視点で仕事を見直してみるべきと思いました。

今日は高根公団から徒歩5分ぐらいの距離にある、プラウドシーズン船橋高根台で行われたWake Up fieldフェスティバルにて、植樹祭のお手伝いをしてきました。詳しくはちば散歩にてアップいたしますが、晴天にも恵まれ参加されたお子さんたちにとっても楽しいイベントだったのではないでしょうか。

予告編に続き本編の感想です。読み始めは若干とっつきにくく感じたこの本。

東大卒。電通でスポーツを担当した後、スポーツナビを設立した著者。この本は以前読んだ「武器としての決断思考」に近いです。武器としての…がディベートをいい意味で広く浅く網羅していたのに対し、こちらは戦略的な思考術について深く掘り下げています(どちらも個人的にはとてもいい本だと思っています)。

著者がスポーツと深く関わってきたため、日本代表前監督に岡田氏のエピソードを交えたり、例えも非常に豊富でわかりやすいです。以下、個人的に使えそうだと思った箇所を抜粋いたします。

●「目先」にとらわれない。どのように生きるかという方法論(HOW)に偏らず、肝心な本質論(WHY?)を見失うな。

●敵に勝つためにはどのフレームで勝つか(競争優位な領域(ドメイン)を見つける)を考える。

●成果と稼動は違うという点を常に意識する。仕儀とで知識を生かしただけではまだ稼動レベルかもしれない。生かしただけでなく、結果を出して初めて成果といえる。一つのアウトプットが次のインプットになることを意識する。

上記はほんの一部で、この本は久し振りに付箋だらけになりました。戦略的思考はこうやって考えるんだよ!という明確な方法が記載されているのではなく、なぜ?から考えるというヒントが書かれている、まさに自分で考えて見つける戦略本。考える頭を持ちたい人におすすめです。

産休中の野村さんが書類を届けに来社しました。Facebookなどでは時々公開されているのですが、お子さんと一緒の写真を公開いたします。先日、ご自宅にお邪魔した際も、非常におとなしくされていましたが、今日も多少の驚きや緊張の面持ちを見せながらも、泣くことなく大人しく、「この人たちだれ?」という眼差しを向けていました。

未来のフューチャーリンクネットワークのスタッフとして(?)すくすくと育ってほしいものです。

以前、このブログでもご紹介した「京葉線 海浜幕張駅前の景観が変わる?アウトレット使用地に事業提案募る」の記事の続報が、今朝の日本経済新聞に記載されていました。プロポーザルで事業提案をしたのは、三井不動産とイオンモールだったそうで、最終的に採択されたのは三井不動産になったそうです。

交通対策や土地活用においてはイオンモールが高得点となったそうですが、既存施設の刷新を含めた提案をした三井不動産に最終的には軍配があがったそうです。もし、イオンモールに決まった場合、現在のアウトレットの施設の取り壊しなどで、1年近くは商業施設の稼動が止まってしまいます。常時、様々なイベントが開催されている幕張メッセやQVCマリンフィールドからの集客を取りこぼしてしまうことに強い懸念があったものと思います。

既存の施設をどのように活用していくのか。注目が集まります。