FLN事業開発部社員YSです。
FLN事業開発部は全国にまいぷれを広く・早く・深く根付かせることをミッションとしています。まいぷれを各地に広めることは、地域情報の流通を促すことを目的としています。
それゆえ、弊社が構築を目指す地域情報プラットフォームと、最近官公庁・地方自治体で叫ばれている「地域情報化」とは、切っても切れない関係にあるかと思います。今回はそんなことをエントリーしてみます。
私が考える地域情報化とは『地域にあるさまざまな情報を、最適なメディアで取得できる環境がどれだけ整備されているか』表す言葉だと思います。
地域情報と一口に言っても、飲食店などお店の情報やイベント情報、サークル団体・NPOの情報、自治体が発信している行政など、実に様々です。それらを抽象するなら、自宅や会社から数百m歩いた先の街角で起きているモノ・コトの全部だと思います。それゆえ、スーパーマーケットの特売情報も、近所のゲートボール大会の試合結果も、地域で起きていることはすべからく地域情報であると言えます。
地域情報は従来、地域新聞や折込チラシ、回覧板、電柱広告、会報誌などのメディアで情報伝達されています。様々なメディアがあるなかで、インターネットとともに携帯電話・PC・スマートフォンが登場しメディアの機能的住み分けが始まりました。そして必然と、必要な時、必要な場所で、必要な量の情報を容易に取得できるメディアが求められるようになりました。
そこで、各メディアが持つ情報が集約され各配信機能も包括している、ワンストップのプラットフォームメディアが、昨今求められていると思います。
まいぷれが目指している地域情報プラットフォームでは、地域情報を幅広く集め、様々なメディアをもって情報を配信しています。まいぷれはWebサイトだけではなく、提携している他のWebメディアや、デジタルテレビのデータ放送枠・デジタルサイネージに地域情報を配信したり、冊子や折込チラシ、地域イベントでも情報をお届けしています。それによって、あらゆる地域の方々にとって「まいぷれ」だけで地域情報を手軽に取得できる環境の整備を推進しています。
地域情報プラットフォーム「まいぷれ」は、今後さらに情報の流入・配信を大きくし、地域情報のインフラを担いたいと考えています。これは1社だけで実現させるには難しく、地域の方々や団体、企業・自治体の協力が必要です。地域のあらゆる方と地域活性化を目指してさらにこの事業を発展させていきたいです。
…なんて固い感じのことを年の瀬にさらっと書きましたが、皆様よいお年を!