3月も既に後半へ突入。花粉前線もピークを過ぎて折返しに入ったように思われる今日・この頃。あと2週間もすると新卒採用の新入社員2名が加わります。今日の朝礼の話題はそんなところから始まりました。
●まもなく、みなさんの後輩が入ってきます。
●決して上から目線ではなく、どのように導いていくのか思慮してほしい。
●その前に、みなさんが業務上悩んだり分からないことをきちんと解決しているか?
●解決していないことがあれば曖昧にせずに納得するまで考えるべき。
●納得した上で指導にあたらないと、いい指導はできない。
今でこそ研修プログラムなど、きちんとしたフォーマットが出来ていますが、以前は「自分で勉強しなさい」的で、良く言えば「甘やかさない・厳しい」、悪く言えば「放任主義」だった部分もあったのでは?と思います。中途採用で即戦力を採用してきた企業の中には、社会人経験のない新入社員の教育に対する苦手意識を持っている企業もあるのではないでしょうか?
過去に新卒採用でフューチャーリンクネットワークに入社したスタッフたちがグループマネージャーとして活躍している昨今を見ますと、過去の教育方法を否定するほどは間違っていなかったのでは?と思いますが、ご本人たちの並々ならぬ努力もあったからこそ、そのようなポジションにいるのだと思います。
そういう意味ではどのような指導・教育をしても、本人がそれをどう受入れて、開花させるためにどんな努力・工夫をするかがポイントになる気がしています。答えを提示するのではなく、道を誤らないように導く。一人ひとりがそんな気持ちを持って接することができればと思います。